史上最高の好景気に沸くと言われるアメリカですが、どうやらお金がない人がかなり多いようです。
しかしお金がなくて、次の給料日まで持たないというのは低所得者だけではないようなのです。
下の表を見てわかる通り、給与が比較的少ない人が給料日前にお金が無くなるのは理解できます。
高所得者で年間10ドルから20万ドル以上稼いでいる人たちでも、約3人に1人が給料日前にお金が無くなるという新しい統計が出ています。
好景気で、しかも高収入であるにもかかわらず、お金が足りない人たちが多数ということは、いったん景気が下降局面に入ったらどうなるのか、想像に難くありません。
この調査を行った会社のCEOは調査対象の42%が毎月の支払に苦労しており、何かが起これば完全に一文無しになると述べており、「大きな穴の開いている財布」を持ち歩いていると描写しています。
つまり今後のアメリカ経済次第では、多くの人が地獄に突き落とされるという可能性が高そうです。
突然解雇されたら、すぐに支払いができなくなるという状況なのです。
つまりコロナウイルスの騒ぎは彼らを奈落の底に突き落とすのには十分すぎる衝撃だと言えると思います。
どんなに稼いだとしても、お金に関する適切な知識がない限り、いつまでたっても貧しいままということですね。
物価が高いのもありますが、やっぱり欲望には勝てないというこ露が一番の弱点かもしれませんね。
ただ儲かるのが上手な人にとっては、このタイプの人が多い方がやりやすいというのもまた事実です。