今日は少し忙しいので、一つのデータだけを紹介したいと思います。
これは2020年の第二四半期から第三四半期にかけて、アメリカ人の個人所得がどれくらい減少したかに関するデータです。
あまり影響を受けていない州もありますが、20%以上、マイナスになっている州も複数あります。
二回目のロックダウンにより、さらなる悪化が見込まれています。
所得の低下とインフレ傾向が、今後数年の間に顕著になりますので、、そのタイミングでアメリカ経済は最悪期を迎えることになりそうです。
複数の専門家はリセットをしなければ、ドイツのワイマー共和国で起きたのと同様のハイパーインフレになるという懸念を持っているようです。
日本も他人事ではないと思います。
程度の差こそあり、アメリカと同じ方向に向かっています。