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不動産管理会社の選択基準の一つ

言うまでもなく不動産管理会社の選択は不動産投資に大きな影響を与えます。

これまでにいくつかの評判の良い不動産管理会社の経営者、そしてその逆のパターンも見てきました。

私自身も不動産管理で手痛い失敗をしたこともあります。

不動産管理と一言で言っても、人によってアプローチが異なります。

マニュアル的な管理をする人もいれば、そうでない人もいます。

とはいえ、アメリカ不動産を始めてやろうとする方には、管理会社を選ぶにも判断基準がよくわからないというのが普通だと思います。

これは私が判断するための基準の一つです。

 

きちんとしている管理会社はやることとやらないことの境界線が明確な場合が多いのが特徴です。

先日、ある管理会社の社長と話しましたが、彼は簡単な修理と清掃くらいはするが、大規模の修繕は請け負わないから、投資家が物件を購入した後の修繕は自分でアレンジしてほしいと言っていました。

購入する前に物件を見に行き、管理できるかどうかの目利きはするが、修理が完了してから管理をスタートするというのです。

私は当然、「修理もすれば収益が上がるのでは」と提案しましたが、管理だけに集中したいから、大規模な工事には手を出さないといっていました。

あと、売買もやらないので、知り合いのブローカーを紹介するといい、実際に紹介してもらいました。

 

また以前から知り合いの別の管理会社も同じようなスタンスです。

先日聞いた時には、修理代金が10000ドルを超えるような物件の修理はやらないといっていました。

理由は同じです。

修理を請け負うと、プロジェクト管理に時間とエネルギーがとられがちになり、不動産の管理がおろそかになるということなのです。

しかしたくさんの物件の管理を同時に行うという仕事の微妙なバランスを保ち続けるためには、仕事の限界点をやや低めにおいて、無理して利益を取りにいかないという保守的なスタンスをとるのが得策だと感じているようなのです。

入居者からのリクエストに応え、きちんと毎月家賃を回収し、それを大家に支払うという細かな仕事をきちんとやっていこうと思うと、膨大なエネルギーがとられる物件修理を大量に抱え込むことは難しいのかもしれません。

私は物件の修理から管理まで行う会社がすべて悪いというつもりはありません。

それは管理物件の質と件数、そしてスタッフの数によっても変わると思いますし、何よりも経営者の仕事に対する姿勢は重要です。

 

逆に何でもかんでもできると言ったり、やろうとする管理会社は要注意かもしれませんね。

できることはできる、できないことはできないとはっきり言ってもらえた方が安心です。

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