時に無知は人生を破壊します。
だから、学校教育は人を大企業と政府に役立つ人材という「奴隷」を量産する一流大学に行くように勧め、マスコミはウソばかり、全くのウソではないにしても恣意的に改ざんした情報を流し続ける。
もちろん情報を流す人たちは自分たちが有利になるように情報を操作します。
だから、人は毎日流れてくる情報を取り入れながら、自分の中でどのあたりが本当なのかということのあたりを付けないといけません。
あと、情報を流す側の人たち、彼らは「ルール」をも作っている人たち。
そのルールをある程度理解していかないと、ゲームに勝てません。いつまでも搾取される側です。
今アメリカでは、食べることすらままならない人たちが急増しています。
下の動画やトップの写真は、フードバンクと呼ばれる無料の食料を求める人たちの行列です。
ローンを払うどころか、家族に食べるものすら与えられない人たちがこれだけいるのです。
食べ物の配給をもらい、政府からの給付金がなければ生きていかれないほど、追い込まれているのです。
アメリカは独立記念日でしたが、家族で祝日を祝うこともできず、フードバンクの行列に並ぶ人たちが多くいたようです。
彼らは決してもともと貧しかったわけではありません。きちんとして仕事がなかったわけでもないと思いますし、高学歴の人も多数いると思います。
しかし、残念なことに人生に必要なファイナンシャル教育をしてこなかった人たちなのです。
日頃から努力して、準備しておかないと、こういうことになります。
そして今回の危機で、金持ちはより金持ちになり、搾取される側の人は元に戻るのに長期間かかるのです。
これから第二波が来て、またロックダウンが始まれば、さらに多くの人が困窮することでしょう。
今困窮していて困っている人がいるのならば、その問題の原因は一体何なのかということを考え続ける必要があるのだと思います。