不動産投資の基本はニーズのあるところに投資をすることです。
逆張りもありだとは思います。金額が少なかったり、リスクをとってもいいと思えるのであればです。
結局のところ、不動産は暴落しているものを買えば、結局は儲かるものなのです。
とはいえ世の中の流れは今回のコロナで加速しており、今後数年間、特にニーズが高まると思える分野を調べてみました。
実際に投資するかどうかは別にしても、全体の流れを知っておくのは良いことです。
当たり前ですが、注目のセクターはデジタル、そしてイーコマースの分野です。
コロナでテレワークが進み、ネットショッピングのニーズが高まりますので、それによりそのセクターの不動産のニーズが特に高まります。
その中には、ロジスティックスの不動産、つまり物流センターと倉庫です。
日本人だとピンと来ないかもしれませんが、アメリカではよく、売りに出ているのを見かけます。
アマゾンの配送センターを小さくしたようなものをイメージすればよいと思います。
アマゾンでモノを売っている人たちも、アマゾンの倉庫を使わずに、個別の配送事業者に管理と配送の委託をしている場合が非常に多いのですが、
そのニーズはこれからもっと遅くすると思います。
価格的には高いと思い込んでしまう人も多いかもしれませんが、実はそんなことはなく、安いものもたくさんあります。
他の注目の投資としては、携帯の電波塔です。
日本ではほとんど聞かない投資ですが、アメリカでは時々あります。
よくアパートの天井に設置している人がいます。
1つの設備を買えば、複数のキャリアーと契約して、それぞれからの収益を得られるという仕組みです。
アメリカでアパートに投資しようと考えている人は、もう少し投資して屋根に携帯の電波塔を設置してみるのも良い方法だと思います。
細かく考えていくと、本当にたくさんありもちろんすべてに投資はできませんが勉強しておくのは役に立ちます。
逆張りについては、また別の時に書きたいと思います。
一戸建てを買って、利回りを狙うことだけががアメリカ不動産投資ではありません。