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発展途上国で貧富の差が激しい理由

発展途上国では大抵どこでも貧富の差が激しいものです。

金持ちは果てしない金持ちで、貧乏はあり得ないくらい貧乏です。

そして、金持ちと貧乏の比率がすごく、99%が貧困にあえぐ中、1%に富が集中するという構造はよく見られます。

例えば、貧困国として有名なバングラディッシュでは、ほとんどの人がありえないような貧乏ですが、金持ちは普通の日本人が見たことがないくらい金持ちです。

 

こうした国で権力を握っているのは、大抵はマフィアのような人たちです。

国の混乱に乗じて、その国の基幹産業や資源といったものを自分のものにしてしまい、また政治を牛耳ることにより、富の大半を手に入れるというのは決まった話です。

 

日本は先進国なので、そうしたことは今となっては起こりえませんので、想像しにくいかもしれません。

例えば、最近ではカジノの話が多いですが、その利権を手に入れた人はどれくらい儲かっているのかと考えてください。

ほとんど何もしなくても多額の資金が毎月のように流入するわけです。国の基幹産業に関わる利権を手に入れることがどれくらいの富をもたらすのか少しでも想像できると思います。

 

政情が安定しない途上国ではまだそうしたことが普通に行われています。

政治とは何の関係もないマフィアが権力を手に入れ、大臣になったり、利権を手にするという話は今でもあります。

先日もある国でバスの運転手が大臣になった話とか、テロリストが警察庁長官になったという話を聞きました。

 

ここで知りたいのは外国人でもそうした利権を手に入れられるのか、ということだと思います。手に入ればその先には莫大な富が手に入ることになります。

答えとしては、簡単ではないが可能性はあるということになります。

海外の有力者とのコネ、ある程度の資金そしてやる気があれば可能かもしれません。

 

実際、私のところにもそのような話がいくつか来ていて、友人と一緒に取り組んでいるところです。

果てしない夢を見るような話ですし、にわかに人に信じてもらえるような話だとも思えませんが、海外にはそうした話があるのは事実です。

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