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クレジットカードで貴金属を買うべきか?

時々聞かれる質問に、借金をして貴金属を買うべきかというものがあります。

海外の販売店ではクレジットカードでも簡単に購入できるため、カードの枠を最大に使い切って金と銀を会おうという人もいることでしょう。

今のような危機的な状況では、少し無理をしても金と銀を買いたいと思う気持ちは理解できます。

このままいけば数か月以内に世界中で通貨危機が起こり、その時に金と銀は入手不可になっている可能性が高そうです。

私が話を聞く限り、最近は特に在庫がかなり少なくなっているようです。

もし何かが起こって人々が殺到すれば、一瞬で在庫はなくなるのかもしれません。

今借金をしておいて、あとからインフレで価値が大幅に下落した通貨で返済すればよいという考えもあり、実際にそういうアプローチを勧める人もいます。

住宅ローンの支払いを最小限にして、その代わりに金を買い、経済が崩壊した後に金を売却して支払いを済ませるという戦略を立てている人もいます。

 

とは言え、デメリットもあります。

まずは世界経済が崩壊するという予測は正しいかもしれませんが、タイミング的にはその通りに行かない場合も多いということがあります。

しばらく前に、一部の人たちが特定の日付に借金がチャラになるというウソを垂れ流して、カードでめいっぱい貴金属を買い込み、その後予測が外れて困っている様子を目にしました。

 

そしてカードローンというのは、金利が高く、かなりロスが大きいと思います。

そしてカードで貴金属を買うと別途手数料が取られるのが普通です。

例えば、金1oz買うと、80ドルも価格が違います。

メリットとデメリットが共存するので、投資家各自が見極める以外に方法はないと思います。

 

個人的には通貨危機はもう起こっていて、このままいけば来年の2-3月ごろに米ドルを含め、複数の通貨は紙切れ状態になるという予測は当たる可能性があるのではないかと思っていますが、こればかりは時間がたたないとわかりません。

各国の中央銀行は、何とかして延命するために知恵を絞りだす可能性がないわけではないからです。

 

これに関連していますが、これは今朝の情報ですが、ドイツの年換算のインフレ率は21.7%で、先月は18%でした。

もうハイパーインフレのレベルだと思いますが、今後数か月で急加速しそうですし、ユーロ圏も金融緩和を拡大する以外の手段はないのではないかと思います。

メルケル後の欧州に危うさ 財政拡張へ、インフレに懸念

ただメディアはインフレ率をかなりごまかしていますね。

ユーロ圏インフレ率、22年に2%下回る可能性低い=オーストリア中銀総裁

信頼がただ下がりのユーロですが、デザインを変えることで"信頼性の向上"を図ろうとしているようです。

ただこれに対してはもっと他にやることがあるだろうという非難の声が上がっています。完全な末期症状です。

人々が通貨には価値がないと気づく時、通貨は紙切れとなるからです。

 

日本はというと、政府とマスコミが一丸となって本当のインフレ率を隠しているようです。

インフレの定義を変えることによって、インフレ率を隠そうとしているのかもしれませんが、モノの価格上昇はすでに隠し切れなくなっています。

というか本当はスタグフレーションなのかもしれませんね。

 

これは日本円が米ドルとユーロ同様、急速に終わりに向かっていることの明らかな兆候です。

恒大集団の問題から逃げるために、さらに急激な金融緩和を行い、場合によっては戦争を誘発しようとする可能性は高いと思われますが、正確な日付がわかる人は誰もいません

 

クレジットカードで目いっぱい買いたいという人は、通貨崩壊の進展具合と、現物の残り具合を確認しながら、カードで買い物をすべきかどうかの判断をすべきなのかもしれません。

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