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終わりの始まりが本格化

金曜日に恒大集団が利払いを停止する旨の通知を関係者に送付したことが、明らかになっています。

中国恒大の会長、広東省政府が喚問-オフショア債再編巡る発表後

これで恒大集団は公式にデフォルトとなり、倒産手続きを経て、中国共産党により国有化されることになります。

中国国内の投資家は救済すると思われますが、国外の投資家に対してはデフォルトということになりそうです。

 

これはどのような影響をもたらすかというと、この債権トラブルにより、すでに購買力をほとんど失っている米ドルが完全に終わりに追い込まれるのと同時に、世界中で急激なデフレを引き起こされると考えられています。

これで一番困るのは各国の中央銀行です。

FRBだけでなく、他の国の中央銀行も巻き込まれます。

彼ら何とかしてインフレを引き起こして、負債を消し去りたいと考えていたわけですが、これがデフレに転じれば一気に追い込まれることになります。

食料や工業用品等はのハイパーインフレは加速する一方で、不動産等には世界的な規模で強烈に下落圧力がかかりそうです。

これに対して中央銀行ができることはたった一つしかありません。

それはさらに加速したスピードでの金融緩和です。これまでもかなりのスビートでの金融緩和でしたが、それでは間に合わずさらに加速することになります。

恐らく、今生きている我々が想像もできないような仕方での金融緩和が行われる見込みです。

いかなる手を使ってでもデフレを止めるために、見たことがないような仕方での金融緩和を行うことになると思います。

これはおそらく数か月以内に起こると思われます。

 

これは過去に何度も繰り返されてきたことですが、今回は世界規模となります。

特にアメリカでは政府が機能不全に追い込まれる可能性が非常に高まったと思われます。

これ以上の金融緩和が進むと、政府職員がもらう給与では大したものは買えなくなり、大量に辞職することになると思われ、結果として政府が機能不全になると言われています。

1920-1930年代の経済危機では、戦争と同時に、アメリカ国内で金を没収することにより逃げ切りましたが、今回は無理のようです。

ある予測によると、ドルが紙切れ以下になるのは来年の春以降で、数年以内に今の金融システムは完全に終焉を迎えると言われています。

そして終わるのはドルだけでなく、ユーロも人民元も円も同様の運命をたどります。

そしてこれはペトロダラーシステムから力を得てきたグローバリストたちの終焉も意味します。

我々には大変な時期となりますが、これまで人民を奴隷化するシステムを構築してきたグローバリストたちがいなくなるというのは、良い知らせです。

そして、今回の恒大集団の件は、これら一連の出来事の目に見える発火点ともいうべきものです。

 

今後数年は大混乱となります。そしてその後には、これまで何度も繰り返されてきた通り、金本位制に戻さざるを得なくなると思われます。

この大混乱の間は、莫大な資産の移動が起こります。

この数年間の間にどこまで資産を増やせるかどうかは、危機が本格化するまでの準備にかかっていると思います。

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