またグローバリストにとっての災難が起こりました。
ロシアとインドが武器の取引で、支払いの手段として米ドルを使用しないことを決定しました。
Russia, India abandon US dollar in mutual settlements
最近、各国との軍事協力関係を次々と構築しているロシアですが、どの国とも米ドルを使用しないことを条件としているようです。
サウジアラビア、エジプト、ナイジェリア、エチオピアがロシアとの軍事協力を構築したことは、数か月前に報道されていました。
最近はベトナム、カザフスタン、アラブ首長国連邦、セルビア等が軍事協力に向けた対話を開始しています。
そしてアフリカ諸国もそれに加わることを提案しているようですが、軍事協力だけでなく経済協力も呼び掛けています。
Putin Stresses Broadening Economic Cooperation With African States
そして、中国だけでなくイランとの協力関係も急いで構築しているようです。
米軍がアフガニスタンから撤退してから、この流れは加速しています。
Russia, China sign roadmap for closer military cooperation
Russian, Vietnamese defense chiefs ink military cooperation deal
Russian-Kazakh defense ministers approve program of military cooperation
Russia firm says will continue military, technical cooperation with Iran under international law
今後、アメリカの凋落とともにできた真空をロシアが軍事協力という形で埋めることが、世界の流れとなります。
それて同時に米ドルの取引が行われなくなり、いわゆるペトロダラーとして還流しているドルはアメリカ国内へと戻り、ハイパーインフレを加速させることになります。
アメリカがロシアを挑発して、戦争を起こそうとしているのはそれなりの理由がありそうです。
そしてペトロダラーは、これまで麻薬と人身売買の取引で使われ、グローバリストたちの力の源泉となってきました。
ペトロダラーは違う意味でも追い込まれています。
エプスタイン関連では、JPモルガンが資金のやり取りに使われていたことが判明していますし、バークレー銀行の元CEOが関与していたことも判明しています。
そしてドイツ銀行も関係していたようです。これからも次々と暴露が続いていくと思われます。
WEFの中止も無関係ではないと思われます。
Jeffrey Epstein and ex-Barclays CEO exchanged 1,200 emails during four-year period
Deutsche Bank dropped risky clients after Epstein scandal
Jeffrey Epstein gave Ghislaine Maxwell more than $30m, bank records shown in court reveal
アメリカ国内も綱渡りの状態ですが、ゼロヘッジによると"Xデー"は12/15かもしれないと述べています。
これはアメリカ財務省の発言に基づくものですが、財務長官のイエレンは12/3と述べていました。
別の専門家は12月半ばから1月にかけて資金が枯渇すると予測しています。
いずれにしても債務の上限が引き上げられる前に、お金が尽きればデフォルトということになりそうです。
とは言え、アメリカ国内でインフレが加速したとしても、大衆をごまかしながら相変わらずるずると上限を上げ続けていく引き延ばされていく可能性が高いと思います。
こちらも綱渡りが続いています。
関連がある件ですが、情報ソースは分かりませんが、ロバートキヨサキは近々、バイデンが大統領をやめてカマラハリスが大統領に就任すると予測しています。
こちらもかなり終末感が漂っていますね、、、