人生で理不尽なことがあると、人は責任転嫁を図る傾向があります。
例えば、親が悪い、育った環境が悪い、会社の上司が悪い、妻が悪い、などなど、自分の生活に問題があるのを他人のせいにしたがる人は多いものです。
投資に関しても同様です。特に投資は毎回成功するとは限りませんが、うまくいかなくなった時に他人を責めるのは簡単なことです。
投資案件の主催者が悪い、紹介者が悪い、助けてくれなかった弁護士が悪い、投資仲間も悪いとなる人がいます。
自分の周りの人に落ち度がある場合もあるかもしれませんが、最終的に責任を取るのは自分です。
人間、他人のことは変えられませんが、自分のことは変えられます。他人や環境について文句を言ったところで、何も変わりません。
他人があなたの人生の決定を下し、何かをおぜん立てしてくれるという考えを捨てて、自分に何ができるかということを考えられない人は成長しません。
結局のところ、自分の人生の責任を取れるのは自分だけだということは認識することは大切です。
なので、どんな物事においても絶対に全てを自分の責任にする。自分のせいにする。そして、どうしたらいいのかを考える癖をつけるようにしましょう。
人生で付き合うべきなのは、すべて自分で考え、自分で道を切り開き、そして自己責任で物事を行える人たちです。