不動産開発というと、少し手の届かないものと決めつけて、そもそも検討すらしない人も多いのですが、実はそれほど手が届かないものではありません。
日本で普及していない理由としては、日本でアメリカ不動産を売っているのは、エージェントと転売業者ばかりだからで、あまり認知されていないからだと思います。
私がやっているような開発もそうですが、投入する自己資金はそこまで高額ではなく、一人当たり2-3000万円程度で、残りは助成金と融資でできます。ですから、アメリカで一戸建てを購入しようとする投資家の予算とかぶると思います。ひとりでは難しいですが、経験者と専門家のチームがいれば、それほど大変ではありません。
特に今のアメリカ不動産市場で、開発はベストなアプローチです。なぜなら今は不動産が最高値で売れるからです。
投資家として買うよりも、売る方が儲かるのは当たり前です。
開発のメリットは何といっても、利益率が高いことです。
利回りで行けば50%-100%の間くらい。これは案件や工事にかかる時間によって変動します。
すでに開発許可が下りている案件だと、あっという間に開発が進みます。
次のメリットは新築物件が格安で手に入る。
これは交渉ですが、売りに出す物件を自分のものとしてキープすることも可能。当然、その分はもらうはずの利益からの差引とはなりますが、それでも新築物件が格安で手に入るのは魅力です。
短期でエクジットできる。
大抵の不動産開発は短期で終わります。１年から２年でエクジットできます。つまり開発を繰り返せば、早いスピードで資産を倍増させられることになります。
賃貸経営と違い、テナントとのトラブルもなく、アメリカ不動産投資の嫌な部分を回避できるのも魅力です。
一戸建てを購入しようと考えている方は、選択肢の一つとして不動産開発を検討するのは良いことだと思います。