最近はテキサスの不動産が日本人の間で人気のようです。
減価償却が取れることに加え、融資も使えるとあって、高額所得者の間でテキサスの不動産が注目を集めているようです。
確かにテキサスは人口も増加しているし、雇用も増えているので、魅力的な不動産市場であることは間違いありません。
しかし、ご多分に漏れず価格が高騰しすぎているようです。
以下は2007年の時の平均価格
こちらは2017年の価格
これは今年のマーケット予想。
日本人が買うのは、大都市でヒューストン、ダラス、オースティンのどれかだと思いますが、いずれの都市でも価格は上がりすぎています。
今から買うとなると、投資家は超長期、例えば10年以上のスパンで投資を考えるべきでしょう。でないとバブルが弾けたときに影響をもろに受けることになります。
あと長期で保有している間に想定されるトラブル。例えば管理の問題、テナントの問題、役所の問題などが周期的に起きることを予期しておくべきです。
遠隔地に住んでいて、しかも英語が不自由となると、いつも誰かに頼らざるを得なくなるというリスクについても考えておくべきでしょう。