アメリカでは周期的に「今はどこの州のどこの都市がお買い得」といった不動産の記事が出ます。
私は今はもう買うことをほとんどやめていて、マーケットがどうなるのかだけを眺めている状況です。ただ時々、安いのがあると買い付けを入れたりもしていますが、わざわざ探すことはしていません。
いまだに買い続けている人はたくさんいるようで、お買い得の不動産がまだ残っている場所を探しています。
多分、今からアメリカで買うと高値掴みになる可能性が高いと思うので、買うことはあまりお勧めしませんが、どうしても買うなら現地価格で格安な物件だけを探すようお勧めいたします。ターンキー物件を業者から買うのはお勧めできません。
アメリカ不動産に関していえば、何処で買うのかという要素以外に、どうやって買うのかが大切です。
可能性のある都市で安く買うのが鉄則です。ただ安く買えさえすれば、何処で買おうが損をする可能性はミニマムになります。
以下の10の州では不動産価格はまだ査定額より下回っているようです。
そして、それらの州の不動産価格の動向です。かなり順調に上がっているようです。
そして以下のマップは先回のバブル崩壊から、どれくらい価格が変化したのかを示しています。色が濃いところが過熱しているところです。
いまだにその水準に達していないところもまだありますね。そういう州は狙い目なのかもしれませんが、個人的にはフロリダはかなりリスキーなところだと思っています。