海外の不動産に投資するには、ある程度遠隔地からコントロールしなければなりません。
なかなか遠隔地からすべてを管理するのは難しいものですが、やっているうちにそれなりにできるようになります。
というか、やろうとしている人の方がうまくいくと思います。
現地に良い管理業者を見つけられれば、ある程度成功と言えますが、さらにきちんとしたいならば別の人を見つけることも必要です。
私は管理人を雇っていますが、それとは別に修理業者とエージェント、そして時には会計士に作業を依頼することもあります。
そして、物件によっては入居者に直接連絡する場合もあります。
一人の人に頼りっきりになるのではなく、複数の人を使うことにより、遠隔地にいても現状を把握したり、仕事をスムーズにいかせることができます。
なかなか難しい場合もありますが、うまくいかない場合には別の人に頼れるようにしておく必要があります。
これはどこの都市で物件を買うか、ということよりも大切です。
数か月前、ある物件の修理を会計士に依頼しました。
会計士は知り合いの修理業者に依頼したものの、なかなか作業が始まりませんでした。
どうやら働かなくても政府から金をもらえるので、やりたくなかったようです。
仕方ないので私が直接、知り合いの業者に発注し、すぐに工事が始まりました。
修理内容と金額に関しては、会計士に確認してもらい、修理完了後は売りに出すときに使うエージェントに確認をしてもらう予定です。
もちろん修理業者も写真等を送ってくれますが、余裕がある時はダブルチェックしたいものです。
この業者のいいところは、細かな連絡をくれるところです。
昨日お金を支払ったので、さっそくホームデポで材料を買い込んだという連絡が来ていました。
私は入居者とのやり取りは基本、管理会社に任せています。しかし人によっては私が直接、管理しています。
一人の入居者は家賃の支払い日が毎月10日なのですが、遅れる場合には連絡があります。
数日前にも連絡があり、支払い日が遅れるのでペナルティを支払うと言ってきました。
もう少ししたら、世紀の大バーゲンが始まると思います。
前代未聞の経済危機になるので、様々なトラブルも起こると思います。
リスクをコントロールしながら、どこまで管理できるのかという要素は投資家次第なのかもしれません。