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投資の世界にいる「狩りの達人」

資産運用の世界には基本的に言って、「狩りをする側」と「カモにされる側」しかいません。

資産運用とは、基本的には他の人のお金や資産を合法的に自分の物にすることです。その方法が違法であれば、詐欺とか強盗といったものになります。

 

狩りをする方法は様々ですが、その一つに『資産運用の方法を教える』というスクール形式のものがあります。かなり気になった件があったので、書きます。

いわゆる「カリスマ」というか、正確にはセルフブランディングをしている講師から、教えてもらうためにスクールに入るというやつです。

大抵の場合、こうしたスクールには落とし穴があります。

  1. スクール代、コンサル代が高すぎる。(ここで一度、損をする。)
  2. あまり役に立たないこと、というかポジショントークを聞かされる。
  3. 講師が売ると儲かるものを勧められる。(ここでまた損をする。)
  4. ハイブリット投資とか、資産デザインがどうたらという話を聞かされ、違うものも売りつけられる。(またまた損をする。)
  5. イベントとか懇親会とかの参加を勧められ、また何かを売りつけられる。(ここまでくるとただのカモ)           → 結局、儲かるのはスクールの講師だけという構図。

大抵の場合、こんな中身になっています。

ですから、本を出したりして、いかにも「プロの投資家」とかいかにもエライみたいな感じを出している人は、「狩りの達人」だと思って間違いないかと。

スクールに高い金を出して入っても、中身は1000円の本と大して変わらない場合がほとんどだし、本人がそんなに儲かっているなら、スクールとかはやらないはず、だって人に役立つノウハウを教えたら競合が増えるだけですから、、、

だからこういう人たちは買った人たちが儲からないことを分かっていて、いかにも偉そうにこねくり回したポジトークを繰り返し、自分の利益のために次々と商品を売っている人がいることを考えると、そもそも人間としてかなり間違っているのではないかとさえ思います。(スミマセン、もしかしたら良心的な人もいるしれませんが、私が書いているのは特定の人についてです。)

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