金融緩和と好景気のため、価格上昇が続いてきた不動産価格ですが、どうやら上昇スピードが鈍化してきたようです。
2017年第一四半期から2018年の第一四半期までの世界大都市の不動産価格の価格変動の統計です。
これまで上昇が続いていた都市、例えば上海、シドニー、ロンドンといった都市では価格が下落に転じました。
日本では名古屋が-3.5%となっています。
もちろんマクロでは違いはあるとは思いますが、そろそろピークに近い都市も多いのではないでしょうか?
価格が安くて狙い目なのは、モスクワ、サンクトペテルブルグ、そしてキエフはよさそうです。あとロシア語圏ではマイナーですが、ブルガリアのソフィアでは価格が急騰していますが、まだ安値圏だと思われます。
ロシアではすでに投資を始めてしばらくたちますが、ウクライナはまだですし、ブルガリアもやったことがないので、視察でもしてから、決めようかと考えています。ただ、こういうマーケットはかなりハイリスクなので、アプローチをよく考えておかないと入れないと思います。