歴史を振り返ってみると、通貨危機で国そのものが破たんした例というのはほとんどありません。
そして通貨危機の時にその国に投資した人は高い確率で多額の利益を得ているようです。
メキシコ通貨危機、ハンガリー通貨危機、ギリシャ破綻危機、アルゼンチン債務危機、アジア通貨危機などなど。通貨危機はありましたが、国家が破たんしたという例はほとんどないようです。
ベネゼエラ危機も結局は何とかなってしまうのではないかと思っています。だから今買えば結構、おいしいのではないかと思います。ある意味、通貨危機や経済危機は買い時と言えるのではないかと思います。ルーブルも結局は上がり始めています。
そういえば、しばらく前に書いたベネゼエラ国債は知り合いのプライベートバンカーに聞いたところ、米ドル建てで額面の30%で買えるということ。まだ買っていませんが、少しだけ買おうと考えています。