今日は記事からの引用です。今のアメリカ経済がバブルかどうかはよく議論になるところですが、バフェットがそれについてのインタビューに答えました。
オマハの賢人ウォーレン・バフェット氏は87歳の誕生日にFoxのインタビューも受けている。
米経済はバブルではないとし、いつか市場が下落に転じてもそれをチャンスととらえているようだ。
バフェット氏は、米市場がバブルではないかとの問いに対し、即座に否定している。
バフェット氏の強気は今に始まったことではない。
長期投資をする限り米市場はこれまで上げ続けてきたし、今後もそうなるというのが信念なのだ。
特に、サブプライム/リーマン危機との比較は明解だ。
米住宅市場が巨大であるがゆえに問題を起こしうる点を指摘し、2007年までの住宅バブルを解説した。
「数兆ドルものMBSが、中にはAAA格もあったのにジャンクだったことが明らかになった。
そうしたことが経済に打撃を与える。
私が知る限り、現在そうしたことはない。」
バフェット氏はサブプライム危機前に迫る住宅価格にもまったく不安を見せない。
危機後の資産価格上昇は不正によるものではなく、低金利によるものだと指摘する。