お知らせです。
下のリンクの件ですが、本日で締め切りとさせていただきたいと思います。
経済の崩壊は間近なのと、仮に崩壊後にこの品物が入手できるとしても、原材料の高騰のため価格はかなり高くなっていると思います。
最後に注文したいという方がいらっしゃれば、今晩までにお知らせいただければと思います。
改めて説明する必要もないかもしれませんが、8-9月にかけて金融危機が深刻化することになります。
破壊と同時にリセットを試みるものの、リセットは失敗しますが代替案はありません。
数日前に経営難に陥っているパックウエスト銀行を、それよりも規模が小さいカリフォルニア銀行が買収するという話がありました。
これは買収後に経営不安が表面化し、最終的にはJPMが飲み込むことになると思います。
報道ではこの取引を仲介したのはJPMとのことですので、この線が濃厚です。
そして今日、別の地銀が破綻しました。
今年に入り5行目ですが、吸収合併にならず当局により閉鎖を命じられたとのこと。
預金はドリームファーストバンクという金融機関へ引き継がれたようですが、取り付け騒ぎが再燃するのでしょうか? 連鎖倒産の局面に入りつつあるようですね。
Kansas bank closed by regulators, 5th U.S. bank failure this year
これは全体像の一部に過ぎず、他行もまとめて破壊する案も進行中です。
これは金融機関の自己資本強化を規定する枠組みであるバーゼル3を導入するようです。
過去には自己資金比率は10%に規定されていましたが、今は規定が撤廃されています。
しかしアメリカ政府は独自に20%にまで引き上げるとしています。(ちなみに日本は4%)
これは最後の手段として破壊工作を生き残った金融機関を不適格にする方策なのかもしれません。
クリフハイによると9月の後半以降、クラックアップブームの局面に突入することになるそうです。
クラックアップブームとは通貨崩壊の最終段階に起こる現象のことです。
世界各国の中央銀行は利上げ競争に巻き込まれていき、国家が巨額の利払いができなくなる局面に入っていくようです。
資金流出を止めるために、競合する形で利上げをするわけですが、これは国債の利払い額を急増させる形になり債務超過に向かうとしています。
すでに兆候は出始めているものの9月ごろから冬にかけて本格化していくようです。
どこまで金利が上がっていくのかは分かりませんが、金利を急上昇させなければ通貨が持たない状況になるようです。
アルゼンチンのように極端な金利になるのかどうかは分かりませんが、すでにアメリカの年間利払い額は1兆ドルを超えており、かなり危機的な状況です。
日銀も昨日、事実上の利上げを容認しました。
"YCCの柔軟化"という分かりにくい内容だったため解釈は様々ですが、私は歯切れの悪さから内部で混乱しているのではないかと感じました。
リセットがうまくいかないと、薄々感じているのかもしれません。
日本語の報道はありませんが、英語では日銀がデジタル円導入加速のため60の企業と共同していることが報じられています。
日銀は昨年からメガバンクとデジタル円の実験を行っていましたが、60の企業と話し合いを行っているということは、実施段階に入りつつあるということなのでしょう。
日本円崩壊を視野に入れた動きであることは間違いありません。
先日取り上げたワールドコインとの連携や住み分けは不明です。
Bank of Japan Initiates Digital Yen Forum with 60 Companies
そして米国債売りも続いているようです。FRBは利上げを止めることはできないでしょう。
金融システムのリセットを目論みつつ、計画的な破壊をしているわけですが、リセットはうまくいきません。
いつかの時点で、金融システムを一気に停止することになりますが、今年の秋なのかもしれません。
全てが破壊され大混乱の後に、人々は元のシステムである金銀本位制に回帰することになります。