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日本円の新紙幣リリースの裏に隠された試み

日本では2024年の7月に新札がリリースされるという報道があり、注目を集めています。

デジタル円の研究を進めているのに、なぜ新札のリリースばかりが報道されるのか疑問に思う人も一部います。

私はこの報道が相次ぐのは、日本国民をだまし討ちにするためだと思っています。

本当の新札はただの煙幕で本命はデジタル円だと思っていますが、新札が7月に出るかどうかも怪しいと思っています。

確たる証拠は何もありますが、推測するのに役立つと思われる情報をいくつか取り上げたいと思います。

 

今のCBDCを巡る世界の動向についてですが、アメリカでは7/1からFedNowがスタートすることになっています。

導入が完了すると、すべての取引にはFRBの承認が必要となり、将来的にはすべての人にマイクロチップを埋め込む方向性だと言われています。

数日前に書いた通り、FRBの公式にはFedNowはCBDCではないとしていますが、支払い機能があるとも述べています。

FedNowの中身については良く分かりませんでしたが、Finatraと呼ばれる会社が支払いシステムとしての登録を完了しているとされています。

そしてこのシステムはRippleと連携しているようです。

少し調べてみたところ2020年時点の報道では、アメリカだけでなくEUと南アフリカでも使用されると報じられており、最初からCBDC導入後に使用する計画であったことが伺えます。

Finastraに関しては日本語でのHPも用意されており、説明によると130か国で9000を超える金融機関と連携しているとしています。

この説明がすべてを物語っていると思います。

日本を含む各国がCBDCをリリースし、RippleベースのFinastraを支払いシステムとして使用する計画だということになります。

Finastra

最新の報道によれば、気候リスクにも対応しているとのことでかなり嫌な感じは拭えません。行く先々二酸化炭素放出量まで規制するつもりなのでしょう。

FinastraとGreen RWA、銀行向け気候リスク管理プラットフォームを発表

 

ちなみにFinastraの経営陣はこちらです。

Executive Leadership Team

CEOはサイモン パリスという人物ですが、調べてみるとWEFのメンバーのようで記事も寄稿しています。想定内ですね。

The 3 attributes of trusted leaders

 

ここまでは表に見える動きですが、さらに金融の深いところでも動きがあります。

BISの説明によると、プロジェクトロザリンドなるものをイングランド銀行と共同で開発しています。

この記事によるとCBDCは二層システムとなっており、プライベートセクターが使用するものと中央銀行が使用するものに分けられるとしています。

つまり話を総合するとFinastraはプライベートセクター向けで、各国の中央銀行はAPI接続でBISのシステムと接続するということになります。

まさに中央管理のシステムとなります。

ここでの焦点はCBDCのシステムは完全に出来上がっているのかということですが、BISによると計画は先月で完了したとなっています。

つまり稼働状態ということになります。

Project Rosalind: developing prototypes for an application programming interface to distribute retail CBDC

 

このことに関しては別の角度からの報道がありました。

実際にどれくらいの国がBISとAPI連携をしたのかについての説明ですが、この記事では具体的な国名は述べていないものの30か国以上が接続に成功したと報じています。

このプログラムには世界中の中央銀行関係者300名以上が参画しています。この中に日銀が含まれていると思われますか? 恐らくそうでしょう。

Central Banks Successfully Test Over 30 CBDC Use Cases, Including Offline Payments

CBDCのリリースに不可欠なのは、個人の銀行口座をデジタル的にリンクさせることですが、国連はWEFが提唱しているのに類似したデジタルIDを銀行口座にリンクさせることを提案し始めました。

そして日本では今必死にマイナンバーを作らせようとしていますが、FINASTRAを普及させ最後にはマイクロチップ埋め込みを強行する予定のはずです。

 

話を総合するとこういうことです。

政府レベルでもBISレベルでもCBDCシステムはすでに稼働状態です。残りは個人個人の口座の紐づけを強制することだけです。

日銀のよるとデジタル円の最終をしており、リリースは2026/2になるとしています。

個人口座紐づけを完了するまでに、3年かかると考えているのでしょうか?

これらは点と点を繋ぐ話になりますが、もうデジタル円導入の準備は大方完了しているはずです。

来年の7月に新札が発行されて旧札もしばらくの間使用できるなどと考えていたり、タンス預金が狙われているなどとだけ考えていると悲惨な目に合うと思います。

 

今、中国で世界経済フォーラムが開かれましたが、クラウスシュワブは会議中、世界経済は根底から変革していると発言していましたし、NWOを達成するための具体的な提案についての話し合いがなされたと述べていました。

一般人の事を"無駄飯食らい"と呼び、世界人口の削減と完全監視社会に導入をしようとする具体的な試みが実現の移される時は近いと思います。

成功しないとは思いますが、いつやられてもいいように準備だけは整えておきたいものです。

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