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電気代が払えない、、そしてサウジがBRICSに加盟すると、、

毎日のように動きが激しいので、ついていくだけでも大変ですが、今日の出来事です。

アメリカの家庭の6件に1件は電気代を滞納していることが判明しました。2000万件にものぼるそうです。

滞納額は数千ドルに上るケースが多いようなので、一定の期間支払っていないことが分かります。

A ‘Tsunami of Shutoffs’: 20 Million US Homes Are Behind on Energy Bills

これは要するにどういうことかというと、アメリカ人の大半は困窮していて、食糧と水の代金を払うために、他の支払いをやめざるを得なくなるまでに追い込まれているということで、その中にも電気代すら支払えない人が非常に多いということです。

最近のインフレが直撃している結果とも言えますが、電気代すら支払えないということは、他のものなど買う余裕など全くないということですし、家賃も住宅ローン、カードローンも支払えないということになります。

多くの企業にとっては、値段を下げれば売れるようになるという問題ですらないということのようですし、問題はインフレは今後数か月でさらに深刻化することです。

電気代滞納は氷山の一角ということで、問題はさらに深刻だということになります。

 

今、注目されているのはサウジアラビアの動向です。

米ドルの覇権が終わるのは確実です。

50年前に金本位制を廃止し、頼りの綱であったペトロダラーとしての役割もほぼ終わりになりつつあります。

ただ米ドルを支えている最後の綱とも言うべきもの、それはアメリカの軍事力です。

しかし、軍人へのワクチン接種を強制することにより著しく戦闘力は低下し、同時に接種しなかった健康な兵士たちは退役を強いられています。

恐らく、今のアメリカにはロシアと戦う力は残っていないでしょう。

 

専門家によると、今の焦点の一つは、ペトロダラーの中核的存在であったサウジアラビアがいつBRICSへの加盟を表明するかということです。

BRICS expects Egypt, Saudi Arabia and Turkey to join group soon

Emerging Markets Rush To Join BRICS Alliance As High Energy Prices Persist

公式発表が行われるのは時間の問題だと思われますが、これが起これば米ドルは一気に暴落し、同時にコモデティ高となると言われています。

 

これまで軍事力に物を言わせ、世界中で米ドルを主体とした取引をすることを強制し、従わない指導者たちを排除してきたやり方に嫌気がさしている国家の新たな受け皿となったのがBRICSというわけです。

これまではヤクザまがいの取引先であるアメリカしか選択肢がありませんでしたが、今はBRICSという新たな選択肢があるというわけで、加盟申請が相次いでいます。

 

かなり高い確率で、この発表と同時かその直後にBRICS加盟国は米ドルと米国債の大量の売りを浴びせることになります。

もうドルは取引に必要ないからです。そしてそのドルはアメリカ国内に還流することになり、それはアメリカ国内でハイパーインフレを引き起こします。

それはなぜかというと、BRICS加盟国が売る米ドルと米国債の買い手は、ただ一つFRBしかありません>

そして買うための資金はもうありません。ですから資金をどこから捻出するかというと、FRBは米ドルをさらに印刷しまくるということになります。

つまりこれがエンドゲームということになります。

 

米ドルの崩壊直後、西側諸国の金融システムが停止すると見られています。

預金は引き出せなくなり、年金は崩壊します。そして政府は突然機能不全になります。

電気は止まり、他のインフラも停止する可能性があります。そして店頭から物がなくなります。

恐らくですが、お金がなく飢えた人たちが、生き残るために犯罪を犯すようになりので都会では犯罪が急増します。

もしかしたら田舎に避難場所を用意して、生活インフラを用意できるとすれば、それは良い投資となるのかもしれません。

現金の取り扱いについてですが、この時には現金が非常に役立ちます。

しかしその期間は非常に短く、2-4週間程度で紙切れになると考えられているようです。

 

今の時点では、サウジのBRICS加盟と、これと同時にOPEC加盟国が動きを共にすることは、一部の専門家が懸念している事態ですが、現実味があるので成り行きには要注目です。

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