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チェックメイト? (勝手な推測です)

ここのところニッケルだけてなく、ほぼすべてのコモデティでショートスクイーズが起こりつつあります。

銀はもちろんですが、プラチナも現物不足が深刻なようです。

銀に関しては今週の水曜日でバンクオブアメリカのオプション期限が切れるため、価格が上昇すると考えられていました。

インサイダーたちはバンクオブアメリカが価格高騰によるマージンコールに巻き込まれるリスクを指摘しており、期限が切れると同時に撤退するのではないかという見通しを持っていました。

しかし、数日前に明らかになったデータによると、撤退どころかショートポジションを大幅に増やしていたことが判明しました。

恐らく引き渡す現物ももう底をついていて、どうあがいてももう逃げられないと分かったので、行くところまで行く覚悟を決めたのかもしれません。

 

ところで、先日ロシアが事実上、ルーブルを金とビットコイン本位制にしたことについて書きました。

非友好国はルーブル、金で(そしてビットコインでも)天然ガスと原油を購入できるようです。

これは言い換えれば取引の基準、そして金融システムの中心を金そして原油にするという意味です。

そして、こんなことも言い始めました。

ロシア中央銀行は3/28-6/30まで金を買い入れるようですが、価格が固定で1グラム=5000ルーブルだそうです。

5000ルーブルは今の価格で$49.90です。

Bank of Russia fixes gold price and increases loans

ココでの問題は価格がいくらかということもあるのですが、価格を固定したということが大きな焦点です。

こにプーチンがやろうとしていることがやや垣間見えます。ロシアの動きは良く計算されており、西側諸国は完全に後手に回っています。

以下のはただの推測ですが、遠く外れることはないと思います。

 

先日ルーク グローマンという有名なヘッジファンドマネージャーが述べていたことをブログに書きました。

彼は仮説として、もし自分がプーチンだったら、原油と天然ガスを金取引にしたうえで原油を1バレル=$2とかという極端に安い価格で販売することにより、西側経済を破壊すると述べていました。

これが行われると、以下のような結果となります。

金の現物を買ってロシアの原油を手に入れ、そして転売するというアービトラージの動きが一気に起こります。金の現物が入手不可になり、価格が高騰するため金価格をショートしている西側の銀行は軒並み倒産に追い込まれるということになります。

実際には1バレル=$2ということはないと思われますが、それでもマーケットすべてを破壊せずに西側諸国の経済に壊滅的な打撃を与える価格設定というのをすでに算出していると思われます。

ドルを売って金を買う動きが起こるので、ペトロダラーが一気にアメリカ国内に還流しハイパーインフレと引き起こすと同時にルーブル高となります。

ドルにペッグされている通貨が使用されている国でも一気に通貨崩壊が起こります。

その後、西側諸国のインフレを抑え込むために、金価格を改定金は入手不可能な品物となります。

食料価格は暴騰しあちこちで暴動が起こります。これと同時に金利は急上昇し、借入はほぼ不可能になります。

世界中のあちこちで金本位制が導入されます。(WEFのCBDCアジェンダも終わります)

これはプーチンが一言言うだけで、西側経済を完全崩壊させるだけの破壊力を秘めている作戦とも言うべきものなのです。

 

ロシアはまず天然ガスと原油をルーブルと金で販売することを発表しました。

そして、ルーブルと金価格を"固定"することも発表しました。そしてその次の一手は何なのかということです。

一番大きな問題はロシアがオイル1バレルの対価として、何グラムの金を設定するのかということです。

ドルでもユーロでもなく、金でいくらなのかということです。

 

まとめるとこういうことになります。

ルーブル- 固定価格(他国の通貨とは違い変動せず、価格も下落しないということの表明)

原油と天然ガス-固定価格(こちらも変動しない)

そして、金-変動価格

 

つまりこれをした瞬間に金と原油に対するルーブルの価格は変動しないので、金価格だけが一気に暴騰します。

もう西側諸国はチェックメイト状態です。できることと言えばプーチンの悪口を言うことぐらいです。(恐らく今の反プーチン報道は断絶魔の叫びだと思います)

 

我々一般人にしてみればあまり関係がないようにも思われるかもしれませんが、そうではありません。

金価格が上昇する=通貨が死ぬ→モノの価格が急上昇する、ということを意味しているからです。

ほとんどの人たちは朝起きて買い物に行くときに、モノの価格が前日よりも価格が30%上がっていたり、待てば待つほど価格が上がることを知った業者がモノの売り控えを始める時になって、ようやく何が起こったのかを理解するのかもしれません。

今はほとんどの人はテレビや携帯の画面を通してウクライナの戦争を見ていて、心のどこかで日本には関係ないと思っています。

しかしこの戦争は地球の裏側で起こっている戦争ではありません。そしてこの現象はある日突然に日本でも起こります。

繰り返しですが、ロシアが金を固定価格で買うのは3/18-6/30です。

これがいつ頃起こるのかは、なんとなく分かるのではないかと思います。

 

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