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カバーストーリーは戦争のようです。

恒大集団がドル建て債券のデフォルトを起こしてから、30日が経過し次の支払日も迎えました。

契約では30日の猶予期間があるということで、木曜日でその期間も終わりということになります。

そして今月の利払い日は今週の月曜日でしたが、その支払いもありませんでした。

ただ報道によるとさらなる時間を必要としているという複数の記事が出ていて、格付け機関各社がどのように反応するのかに注目が集まっています。

一部デフォルトではなく全体のデフォルトと認定すれば、すべての資産の強制売却となります。

これは明日になるのか、それとも来週明けなのかは分かりませんが、コロナ発生以降、引き伸ばしを続けてきた世界経済の崩壊の地獄の門が開く瞬間となるのかもしれません。

ただ過去同様、しばらくの間何もしないという可能性もありそうですが、普通に考えれば来週はかなり荒れると考えるべきでしょう。

中国恒大、オフショア債権者に時間的な猶予を要請-強硬措置回避狙う

Evergrande Asks Overseas Creditors for More Time

 

こういう時は戦争が起こるものですが、同時にウクライナでの緊張が高まっています。

個人的にはロシアがウクライナに進攻しようとしているというのは、西側のウソだと思いますが、戦争が始まる日も近そうですね。

ハイパーインフレを誰かのせいにはなければならず、その相手としてロシアは最適というのでしょう。

核兵器が使用されないことを願いますが、当然使用することも視野に入れているのだと思います。

そしてそれはロシアがやったことにするのだと思います。

ニュースではロシアがウクライナに進行するということになっているようですが、どうやら事実とは違うようです。

ドイツ海軍司令官、ウクライナ発言めぐり辞任 ロシアによる侵攻などないと主張

西側の挑発に対し政治的な解決を図ってきたプーチン大統領ですが、戦闘は避けられないのかもしれません。

悪事をうやむやにするために、シナリオがどうしても必要なのかもしれません。

 

クリフハイの予測にもありますが、5月くらいまでは大混乱となります。

ハイパーインフレ、金融危機、国債のトラブルと中央銀行の危機、政府の機能不全などといった複数のことが予測されていて、3月から本格化し5月ごろに何らかの結論というか今後の方向性が見えてくると述べていました。

生活用品と食料の備蓄、あとガソリンの備蓄も必須なようです。

 

少し別の話しですが、ロシアは仮想通貨の使用を禁じるのと、同時に金本位制のステーブルコインの使用を認める考えを示しました。

これは言い換えれば、デジタルルーブルで金本位制にするといっているのと同じです。

価値が急落しているユーロダラーに対する直接の攻撃のようですね。

Ban Crypto, but Legalize Mining and Issue Gold-backed Stablecoin, Urges Top Russian M

 

中国とロシアは経済戦争を仕掛け、アメリカは実力行使という様相です。

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