急速なインフレは日本でも当然進行しています。
日本でもアメリカでもそうですが、中央銀行のイールドカーブコントロールで国債金利は低いままですが、インフレが本当は10%越えなのに、金利がゼロレベルということは、国債を買うと確実に損をするということになります。
一部の人たちが言っているように、国債への投資は「リターンフリーリスク」となっています。
国債金利は大幅に上昇するはずですし、そしてそうなると国家は崩壊します。
インフレについてはそしてネット上でうわさになっていますが、インフレ率は大幅に操作されていて、エネルギーや不動産といった上昇率の高いものは計算から外されているようです。
操作された数字でも、非常に高水準です。
今は米ドルに注目が集まっていますが、恐らく米ドルが崩壊する前に他の通貨が崩壊するのではないかと思います。
というのはFRBはFX市場をコントロールする機能がある程度あるからです。
つまり米ドルが本当のダメになる直前には、他の通貨を壊してしまおうとするはずなのです。
などと思っていたら、ついに日本国債も赤信号がついたようです。レポ金利が急上昇したようです。
要するに日本の金融機関の間に信用不安が起こっているということです。銀行間でも貸し借りをしたくないということです。
日銀は今でも最大限の金融緩和をしているのに、さらなる緩和を強いられることになるようです。
今の日銀は坂道を急加速しながら下る車のようなもので、激突しそうなのにブレーキがありません。
日銀が即日の国債買い現先オペ、2006年以来-レポ金利上昇抑制との声
ゼロヘッジの記事では、日銀はパニックだと述べていますが、そもそもこれが狙いだったのかもしれません。
BoJ Panics, Unleashes Short-Term Liquidity For First Time Since 2006 Amid Repo Spike
こういう状況なので、今手元にあるお金を有効利用するのは良いことです。
例えばの話ですが、今買い物をして納品が3か月後というモノがあったとします。車とかはそうかもしれません。
今の300万円と3カ月後の300万円では価値がまったく異なります。
ですから大きな買い物をする予定があるのであれば、早めに契約だけでもしておくと良いかもしれません。
恐らく会社側は3か月後に通貨価値がどうなっているかなど、全く想像もつかないと思います。
数日前のクリフハイの投稿ですが、WebBotのデータで仮想通貨と金/銀のパニック買いが始まりそうというデータが出ているようです。
日付としては12/14に人々の感情が高まるそうで、多額の米ドル、そして金融システム、そしてパニックというキーワードが出でいるようです。
日本とは半日ほど時差があるので、影響があるとすれば明日になるのかもしれません。
彼の予測が当たるかどうかは、神のみぞ知る世界ですが、時期が時期だけに要注目です。