昨日、エルサレムで11歳の少女が2000年前の銀貨を発見したというニュースが流れました。
考古学のプロジェクトに参加中にたまたま発見したようで、銀貨は西暦67-68年ごろに鋳造されたもののようです。
銀というのは何千年もの間、お金としての価値を失っていないという証拠ですね。
11-year-old finds ‘Holy Jerusalem’ silver coin likely minted in the Temple
上がる上がると言われてなかなか上がらない銀ですが、先週も大量の空売りで、一時価格は大幅に下げました。
巨大なショートポジションが価格を抑えつけるものとなっているのは間違いありませんが、LBMAの報告書によると、"巨大なショートポジション"は存在しないと報告されています。
確かに大手銀行は銀のショートポジションを解消しようとしているのは間違いないと思います。ただ金のショートポジションはまだ大きいようです。
ただそれでも一番大きな問題は残ります。
それは何かというと、世界中の大半の人々は紙の通貨を信用し、それを使い続けています。
これは本物のお金である金と銀の直接の競合相手で、人々が使い続ける限りいわば銀の価格には大きなショートポジションがあることになります。
人々が実は自分たちが使い、ため込んでいるのが偽物のお金であることに気づく時に、銀価格は暴騰すると思います。
それは米ドルを含む、自国通貨の崩壊時なのかもしれません。
ところで今週、アメリカは感謝祭の週で、あちこちでバーゲンをしています。
私が普段、銀を買っているこちらの会社でもブラックフライデーのセールをしています。
あと一枚しか注文できませんが、スポット価格でコインが買えます。もし注文される方がいれば、余分に一枚買うのも良いと思います。
ほかの会社でも同様のセールをしていると思います。今週は買い増しの良いチャンスかもしれませんね。