今の世界は大ウソつきたちにより支配されています。
スノーデンは、「1ドルのコインの数字を1兆ドルに書き換えるだけで、債務上限問題を解決できる信じる人々によって、金融システムは運営されている」と 皮肉っています。
アメリカの債務上限の引き上げについて、民主党はインフラ法案も含めて3.5兆ドル予算をもとめています。(中身をよく見ると実際には5.5兆ドル)
バイデンはそれについて、3.5兆ドルのインフラ法案にかかるコストは"ゼロ"であると主張していることが報じられています。
ペロシも同じことを述べています。
どうやら民主党によると3.5兆ドル=0ドルということのようです。
Pelosi blasted for repeating Biden talking point that $3.5 trillion bill will cost 'zero'
Voodoo math: Media mostly fails to challenge Biden's 'zero-dollar cost' infrastructure
アメリカも危機的な状況ではありますが、中国はもしかしたらもっと深刻なのかもしれません。
恒大集団が香港取引市場で取引停止になったことが報じられていましたが、これに続いて別の不動産開発業者もデフォルトしました。
Chinese property developer Fantasia fails to repay bond
これらの企業は事実上、中国共産党の企業です。
恒大集団の利払いは停止していますが、猶予期間は24日まであるので、破綻するとしてもそのあとになりそうです。
ただ持ちこたえられる見込みはなく、これは中国国債の危機に飛び火すると思われます。
中国というお国柄、あまり表には出ませんが、中国人民銀行のやり方はFRBもびっくりするほどのずさんな管理で、そのずさんさが一気に表面化する時期に入りつつあるようです。
中国は急いで、国内の金価格を1万ドル以上に固定しようとしているようですが、その実施と中国国債の危機はどちらが早いのかという事態になりつつあるようです。
アメリカ経済が崩壊するのが先か、それとも中国共産党が崩壊するのか先かわからなくなってきました。
どちらが先に崩壊するとしても、それは波及するので結果としては同じだと思いますが、、