アメリカ合衆国労働省労働統計局(BLS)勤務の方がリークした情報がネットに出回りました。(情報の正確性は不明です)
「6月のCPIデータ(消費者物価指数)ですが、2桁代の後半で、歯止めが利かなくなりました。(恐らく10%代後半の意味)
発表は7/13ですが、マーケットは荒れるでしょう。」
FRBのハイパーインフレシナリオを引き起こすというシナリオが、はっきりと実感できるレベルになってきたようです。
歴史を振り返ると、インフレは最初は穏やかに上昇しますが、いったん加速が始まると急上昇します。
急上昇の局面に差し掛かりつつある可能性があります。
チーズバーガーが$100になる日が来るのかもしれません。
Get Ready For The 100-Dollar Cheeseburger
FRBはまた新たなコメントを出しました。インフレは「やや長引きそうだが、それでも一時的なものだ」そうです。
要するに金融緩和をやめるつもりはない、また利上げもしないと言っているようなものですね。
いずれにしても7/13には要注目です。
クリフハイの予測が正しければ、インフレは本当に短期的なものになりそうです。
別件ですが、突然アメリカ銀行大手のウェルズファーゴが与信に基づくローンを停止しました。
主に個人向け、中小企業向けの融資が中止になりました。
Wells Unexpectedly Shuts All Existing Personal Lines Of Credit, Hinting US Economy On The Edge
融資することは、銀行にとっての大きな収入源のはずですが、それを突然、停止したことに困惑が広がっています。
理由は不明です。
ただ、クレジットカードのキャッシングで食いつないでいるようなアメリカ人にとっては、大打撃です。
今後、他の銀行が同様の法人を導入するかどうかに注目です。