時間の経過とともに、アメリカでは事態は少しずつ変化していきます。
大企業の倒産や知事の対応により、経済も影響を受けていきます。
これから大統領選挙とその後の混乱により、さらなる事態の変化は見込まれますが、大方の流れは見えてきたのではないかと思います。
失業率は公式発表では7.9%とのことですが、実際の数字は23%台のようです。
以下の地図は影響を受けている都市のランキングです。
色が濃い都市はランキングの上位です。
経済的に困窮している人が多い都市のランキングは以下の通り。
- ラスベガス
- シカゴ
- ヒューストン
- ダラス
- サンアントニオ
- フェニックス
- ロサンゼルス
- オースティン
- マイアミ
- フォートワース
ランキングに入っている都市の多くはエンタメ業界、旅行業界が多い都市です。
例えば、ラスベガスでは9月に318000人が失業したと言われています。
オーランドはディズニーワールドの不振が大きく、ディズニーだけで70000人を一時解雇したと報道されており、ホスピタリティー業界の失業率は40%を超えているとのこと。
こちらはコロナで失業が増えている都市のランキングです。
右側の欄は失業率で、真ん中の欄は失業の増加率です。
投資の判断をするのに参考になる情報ですね。
失業が多い都市ではゆがみが生じますので、投資のチャンスが生まれます。