あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今はとても大変な時代です。しかしどのような状況にあるとしても、他人やニュースに翻弄されずに自分がどんな年にするのかという考えをきちんと持ち、それに向かって進んでいきたいものですね。
ここのところ世界中では、環境問題がクローズアップされるようになってきています。
例えば、カリフォルニアでは2035年にガソリン車の販売を禁止するという方針が発表されたり、日本でも2030年にガソリン車廃止を打ち出し、トヨタが反対したりしています。
グリーンニューディールとか、
一般人からしてみれば、どうしてなのかと少し不思議に感じがする動きなのですが、これには深い理由があり、今のグローバリストたちの流れと完全に一致するものです。
ご存じの方も多いとは思いますが、世界の経済ではペトロダラーシステムが採用をとしています。
つまり、世界経済のやり取りはドルが基軸通貨で、その多くはドル決済でなされていますが、その基軸通貨の地位が脅かされるようになってきています。
例えば、最近では決済通貨としてドルではなく、ユーロが使われることが多くなり、初めてドルの決済額を超えるということが起こりました。
ペトロダラーと呼ばれるくらいあって、原油の取引が大半を占めるのですが、世界がガソリン車の禁止に踏み切れば、ドルの基軸通貨としての地位が環迂回することになります。
つまり、グリーンエネルギー → ペトルダラーの崩壊 → 米ドルが基軸通貨の地位を失う、ということにつながるわけです。
グローバリストたちはダボス会議でも、リセットを議題としていますし、IMFも新たな基軸通貨の設立を目指しています。
ということで、政治家や世界の指導者層が、環境問題について言及する時に、彼らは環境を良くしたいと考えているのではなくて、米ドルから新しいシステムに移行したいと言っているに過ぎないわけです。
そう考えると、政治家かが必要もないのに人々の移動を制限しようとしていることも理由もよくわかると思います。
ということで、これからは特に「グリーン」についての話題が増えると思いますが、騙されないようにしましょう。