資産のうちどれくらいの割合を貴金属にするべきかと悩む人も多いと思います。
貴金属の特徴としては、経済危機の時は一気に上昇するものの、それ以外の時はこれと言って目立ったパフォーマンスがないことが多いものです。
これは鉱山系の株式も同じです。
ここでほとんどのプロが勧めてのは、資産の10%-15%を貴金属と鉱山株にしておくことです。
これはなぜかというと、いったん金融危機が起こると、貴金属の価格は急上昇します。
それは数十パーセント上がるといった程度のものではなく、数百パーセントかそれ以上上がることが多いのです。
経済危機で例えば、預金が目減りしたり株式の損失が大きくなるとしても、貴金属の価格が上がることで、いわばロスをカバーできるというわけです。
10%貴金属で持っていれば、資産が半分に目減りしたとしてもバランスが取れると、一般的には言われています。
過去の例ですが、1970年代の経済危機の時、金は1oz-$35でしたが、経済危機の時に$850まで上昇しました。約20倍の上昇です。
ということで、普通の人は10%-15%程度はポートフォリオに組み込むようにいたしましょう。
経済危機で資産を増やしたい人は、これ以上の割合にしても良いかもしれません。
金鉱株に投資していて、ポートフォリオに自信がない人は、下のホームページに問い合わせをすると無料でプロのアドバイスを受けられます。
ちなみに、アドバイスをくれるのはSprott USAで最近までCEOだったリック ルール氏です。
彼はこの分野の第一人者として知られていますので、株式を持っている人は利用してみると良いと思います。