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債務のリセットを当てにしてもよいのか?

ネット上を見ていると、通貨リセットと同時に債務のリセットも起こると期待している人が一定数いるようです。

確かに、債務もチャラになるのであればリセットも悪いものではないかもしれません。

中にはリセットを当てにして、多額の借り入れをしようという人もいるかもしれません。

しかし、私はそういう考えは少々甘いのではないかと思っています。

というのはリーマンの時も、債務の返済ができなくなりいわゆるリセットを強いられた人がいました。

ローンの借り換えをしたり、破産に追い込まれた人がいましたが、そういう形のリセットは借り手を保護することを意図したものではありませんでした。

そして、リセットは非常に悪い出来事となった人がほとんどだったと思います。

追い込まれた人は非常に悪い仕方で、いわゆる「リセット」をすることになり、結局は一文無しになったと思います。

 

債務を上手に踏み倒すだけのリテラシーがあればよいのかもしれませんが、たいていの人にはできないのでリセットを視野に入れて、多額の借り入れをしたり、踏み倒そうというのはかなり悪い考えだと思います。

確かに債務リセットの話は出始めていますが、どのようにリセットがなされるのかについては良く決まっていないと思います。

特に来年末のLIBORの終了に伴い、債務評価の新たなベンチマークが導入されますが、その詳細はこれから決められるのだと思います。

そしてそれについて借り手は決定する権限がありません。決めるのは金融機関です。

 

それで今回の経済危機で債務のリセットを期待していると、悪い意味で期待を裏切られる可能性が高いと思います。

そして、もしハイパーインフレが起こる中で債務のリセットが起こるとなると、生活必需品も高すぎて買えないという状況の中ですべてを失うという最悪の事態に追い込まれる可能性があるのです。

ですから、返さなくていいかもしれないから借りてしまおうというのは、どう考えても悪いアイディアにしか思えないのです。

私の意見では負債はできるものならば、早めに返済してしまった方が良いと思います。

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