アメリカ不動産情報 マインド

また一軒売却、、、、

コロナウイルスのせいで、なかなか進みませんがエクジットを可能な限り進めています。

 

来週の一軒不動産の決済が入っています。

買い手はランドコントラクトと呼ばれるタイプのオーナーファイナンスでの購入です。

一部だけ頭金を払い、残りは3年間の分割払いという条件です。

最初7年の分割払いというので断ったところ、3年になりました。

オーナーファイナンスにしてくるということは、与信がなくローンを使えないということ。

つまり、何か起こればすぐにデフォルトに追い込まれる買い手ということです。

お金がないのに、無理して物を買おうとする人が本当に多く、この契約を含めアメリカの契約はそもそもデフォルト前提のものが多いです。

多分、この買い手もすぐにデフォルトすると思います。

デフォルトすると差し押さえをして、家を取り戻すことができます。売り手の中には買い手に支払い能力がないのを知っていて、ランドコントラクトを持ち掛ける人もいます。

差し押さえでは、買い手がそれまでに支払ったお金を返す必要がないのです。そういう悪い条件ても家を買いたいというのは私にとっては理解不能です。

 

別の売り物件にも数週間前に買い付けが入りました。

この人は現金があるふりをしていましたが、現金買い付けの価格が低かったので、断ったところ結局その買い付けのお金すらないことが判明しました。

結局この人は金がないばかりか、クレジットスコアが悪く、住宅ローンも借りられないせいだと思いますが、私に住宅ローンの保証人になってほしいという驚愕のお願いをしてきました。

アメリカってこんな人ばっかりです。だから経済危機が来るたびに一文無しになるんですよ。

 

最近、あるアメリカ人にこれからものすごい買い時が来ると話していたら、「人の弱みに付け込んで金を儲けるなんて、良くない」といった非難をされました。

私からすると、何かトラブルが起こると返せないくらいの借金を抱え込む人たちが自分で蒔いた種だと思うのです。

今は住宅ローンが騒がれていましたが、ここ数日自動車ローンの未払いが表面化しつつあります。そのあとは学資ローンなのでしょうかね。

アメリカは政府も個人も、誰もかれもが借金漬け。金もないのに借金して、高い物を買いまくって、それでいて好景気とか経済成長とか言い続けていたわけですから。

 

最近はロバートキヨサキはやけにうれしそうです。

金と銀をすでにため込んで、あとは待ちに待った不動産暴落が見えてきたからです。

彼の不動産事業のパートナーのケン マクロイも去年に不動産をかなり処分して、暴落に備えていたといっていました。

良く分かっている不動産投資家にとっては待ちに待ったバーティーが始まるといったところだと思います。

 

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