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自動車ローンの問題が多発している

毎日、悪いニュースばかりが続いています。しかしこれは一時的なもので、その後は改善に向かうと信じたいものです。

最近は核戦争の脅威についての報道が多く、恐怖をあおっているようです。

ただWebBotのデータによると、核戦争は起こらないとのことなので、不必要に心配しないようにしたいものです。

 

ヨーロッパ経済の崩壊は拡大の一途を辿っていて、どうやら必死の金融緩和にもかかわらず止めることはできないようです。

どうやらクレディの問題はドイツ銀行とUBSに飛び火しているようです。世界中の金融機関に広がるのももう時間の問題でしょう。

沈みつつあるタイタニックから緊急脱出する動きが続いています。

椅子取りゲームのようなもので、最後にババを引かされるのは誰なのかという問題なのかも知れません。

 

ちなみにこちらのリンクはアメリカの金融機関のデリバティブの金額です。

このほとんどすべてが吹っ飛ぶと思っていた方が無難ですし、デリバティブが少ない金融機関でも取り付け騒ぎが起こることになりそうです。

Banks Ranked by Derivatives

 

ところでまだあまり注目を集めていませんが、アメリカでは別の問題とチャンスが生まれつつあります。

オートローンの滞納による差し押さえが急増してるのと同時に、車が全く売れなくなっているため車屋の廃業が相次いでいるそうです。

車屋さんのほとんどはローンを組んで、在庫を仕入れているため大変な苦境にあるようで、何とか廃業出来た人の中には、やめられて非常にラッキーだったと語る人もいました。

今は自動車オークションに出品しても、入札する人がほとんどいないと話していました。

自動車ローンもまとめて金融機関に売却し、証券化するのですが、金融機関が買ってくれないというトレンドも起こりつつあるそうです。

気が付いたら車が取られて無くなっていたといったツイートがあったり、車の没収中に発泡事件が起こったりしています。

 

フォードでは40000台を超える高級ピックアップトラックが、未完成のまま在庫が積みあがっているそうですが、

報道によるとフォードのエンブレムが足りないため売れないとのことですが、恐らく販売店の方でも車が売れなくなっているため、在庫が増え続けているのかもしれません。

あとガソリン価格の高騰も原因の一つです。

バイデン政権は今、ガソリン価格を抑えるために石油備蓄を放出していますが、来月の後半には底をつくとのことで、すでに高騰しているガソリン価格はさらに上がると予測されています。

 

差し押さえた自動車ですが、金融機関はいくらでも構わないからということで、売りに出すことになりそうです。

アメリカでは残念ながら右ハンドルですが、それでも日本に輸入することが可能です。

 

一台高級車を輸入して、ガレージに寝かしておくと将来いいことがあるのかもしれません。

フェラーリやランボルギーニ、コルベットあたりはよさそうですね。

すでに高級車のバーゲンを狙っている投資家たちが表れ始めています。

大恐慌の時に新車のロールスロイスを銀貨数枚で購入したという話が思い出されますね。

 

 

 

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