今朝、友人から連絡がありました。
コロナウイルスで彼の事業が廃業に追い込まれることになったとの連絡と相談でした。
政府の助成金はもらえなかったようです。これまでの努力がすべて水の泡になったように感じていたのでしょう。
話をしていても放心状態のようでした。
残念なことに会社が倒産したり、解雇される人が後を絶ちません。
自宅待機している人たちも、これから自分の会社がどうなるのかと心配していることと思います。
苦しい立場に追い込まれている人は注意すべき点が一つあります。
それは一発逆転を狙ってはいけないということですあと投資は本業の代わりにはならないということです。
プレッシャーの中で冷静な判断力が欠けていて、そういう時に「これをすれば一気に形勢逆転ができる」という話を持ち掛けられるとそれに乗ってしまうのです。
世の中にそういう話がないわけではありませんが、あったとしてもごくわずかで普通はそんな話は回ってきません。
過去数年に仮想通貨詐欺の被害者になった人たちの一定数は、すでにかなり経済的に追い込まれている人たちでした。
はたから見たら、そんなことは絶対にありえないという話でしたが、どうしても信じたかったようです。
そういう話を持ち掛けられたら、考えていただきたいのは、その話が失敗したら、あるいはウソだったらどうなるのかという点です。
投資というのは本業での収入がきちんとある人が手を出すべきものです。
本業での収入がない人が投資で逆転を図ろうとすると、絶対に失敗します。
今後のご自分の生活で経済的な心配があるようでしたら、今の時間を有効活用してください。
ネットフリックスばかり見ていないで、これからのチャンスについて分析して、それに向けて起業する準備を始めてください。
これからの時代は果てしなく儲かる人と、どん底に落とされる人という二極化がもっと進みます。
自分の人生を変えられるのは自分しかいません。
私の周りでも、すでに次に向けて動き始めてい人が結構います。そういう人たちの未来は明るいと思います。
とりあえず本業での収入を確保したうえで、そのあとに投資を考えるべきだと思います。