ある方が言っていたのですが、人生の幅を広げるにはいくつかの方法があります。
人と会うこと、本を読むこと、そして旅をすることだと。
その人は、人の移動距離と収入は比例する傾向があるとも語っています。
言われてみると確かにそうかもしれません。
もちろん例外はありますが、仕事の規模が広がれば広がるほど、ネットワークが広がれば広がるほど移動距離が多くなります。
仕事の幅が広がれば会う人が増え、打ち合わせの必要性も増え、そのために移動の距離も増える。
さらに好奇心も旺盛だから、いろいろなものを見に行く、だから移動距離が延びる、ということになります。
私も特に用事もないのに寄り道して、そこで知り合いになった人と新しいことが始まった、そしてその人の紹介でまた別のことが始まるという経験をしたことがあります。
と考えると、特に用事もないのに出かけたことがきっかけで、人生の幅が広がったということになります。
好奇心を持ち、少しだけお金を使ってこれまでには行かなかったところにちょっと行ってみる。
そのこと自体はすぐに収入にはならないかもしれませんが、それがきっかけで、良縁に巡り合い、また巡り巡って仕事の話が来たり、考え方に影響を与えたりすることは意外と多いものです。
私も今一緒に仕事をしている人たちもよく考えてみれば、「たまたま」出会った人たちがほとんどです。そして出会いに感謝しています。
ですから、特に用事がないとしても、好奇心があれば、時々海外旅行に行くのはいいことです。
その時にツアーに参加するだけでなく、例えば不動産視察してみるとか、何かの仕事の可能性を少し調べて、人と会ってみる。そんなことをするだけで、人生の可能性は大きく変わります。
定期的に海外旅行に行くというのは、ある意味とても良い投資と言えそうですね。