トラベル

体当たりしてくるバス

バングラディッシュの記事が続いていますが、不動産の話ばかりなので、今日は少し違う話を書きます。

大した観光資源もなく、環境も悪いので、よっぽど用事がない限りバングラディッシュに行くこともないと思います。

それでも人件費が安いため、最近は製造業で工場をバングラディッシュに移転する会社も増えており、この国に住む日本人も増えてきているようです。あとバングラディッシュは非常な親日国です。私も世界中、いろんな国に行きましたが、ここまで親日なのは珍しいです。これについてはそのうち記事にしたいと思います。

 

初めてこの国に来ると、かなりカルチャーショックを受けます。

私が一番驚いたのは運転マナーの悪さです。割り込み、逆走は当たり前。運転手はクラクションをほぼ鳴らしっぱなしで走り、パッシングもしっぱなしです。歩行者は車が来ているのに、平気で横断するし、それなのに車は減速することもありません。

交通事情が悪いので、普通外国人は運転せず、ドライバーを雇います。しかしあまりにひどさに後ろに乗っていても、いつぶつかるのではないかと、ひやひやし、力が入るため肩や首が痛くなります。遠出すると一日中、ジェットコースターに乗っているかのような気分になります。

私が車に乗っていて一番嫌なのはバスが体当たりしてくることです。体当たりや幅寄せは当たり前です。バスといっても写真でお分かりのようにすでにボロボロなので、向こうにとっては少しくらいぶつかっても、痛くもかゆくもないということなのでしょう。

 

ただこちらとしては、車に乗っていて、バスが毎回、横に来るたびに結構緊張するのです。

 

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