ラスベガスはホームレスが多いところです。
昨日も夕食のテイクアウトを買って、店から出てくる時に若い女性から話しかけられました。
見た感じホームレスには見えなかったのですが、「食べるものがなくて、困っているから助けてほしい」というのです。
普通の格好をしていたので、恐らく最近失業したのでしょう。
ラスベガスは失業者が本当に多いところです。
最近、特に食べるものに困りフードバンクに頼る人の数が増えているようです。ラスベガスだけではありません。
感謝祭を前に家族に食べ物を準備できないのでしょう。
フードバンクで食料をもらうために並ぶ列の写真があちこちでニュースになっています。
今でもすでにかなりひどいと思うのですが、今後、政府からのお金がもらえなくなり、そしてインフレがさらに進むと、困る人の数はもっと増え続けていくと思います。
今は2回目のロックダウンも始まりましたし、経済的にダメージはすでに壊滅的だと思います。
あちこちで見かけるホームレスを見るたびに思うのが、ほとんどが少し前までは普通の家に住み、仕事もあり普通の生活をしていた人たちだということ。
将来を見通すのが本当に難しい時代になりました。