イギリスの総選挙とブレクジットの行方に関する報道が相次いでいます。
イギリス経済にとって好影響をもたらすという予測は少ないように思えます。
不動産は一時的に落ち込んで、また回復するという意見から、30%以上下落するという予想まであります。
ただ離脱が離脱が合意に基づくものとなるのか、そうでないかで影響はかなり異なるようです。
以下は予測の一例です。
離脱交渉の期間は11ヵ月しか残されていないので、合意なき離脱となる可能性が高いと予測する向きも多く、そうなると不動産価格はかなり下落するのかもしれません。
イギリスはバークレーズ銀行の問題も抱えているし、香港の問題で、HSBCに何かあれば、打撃を受けるとする予測も多く、いずれにしても下落のリスクは高いと言えそうです。
それ以前の問題として、世界の大都市の多くは価格調整のフェーズに入りつつあります。
次の下落局面では、イギリスの不動産というのも面白そうです。