アメリカ不動産情報

Feesibility Studyをやりました。

現在取り組んでいるあるアメリカの不動産開発案件があり、アメリカで参加を希望している投資家と企業との交渉をしています。

やっているのは老人ホームで、ハードルは高いですが収益性が高い不動産投資です。

 

今回、新しいコンサルタントを紹介してもらい、格安で調査つまりFeesibility studyをしてもらいました。

現在、複数の相手と交渉していますが、相手方から一番良い条件を引き出すために事業としての可能性の正確な予測と可能性をプロに裏付けてもらったわけです。

近隣の人口統計、同業者の動向と収益、空室率などを調べた結果、私の予想以上の数字が出てきました。

より正確な収益率と今後の見通しも出してもらいました。

少しお金はかかりましたが、結果として今回は良い交渉ができるということになったということもあり、払った価格以上の価値はありそうです。

やらずに交渉を進めていたとしたら、もう少しこちらに不利な条件で進めてしまうところでした。

 

アメリカに投資をする場合、商業物件や開発案件など、予測がつきにくい場合は、必ずFeesibility Studyを要求してください。

これは余分なリスクを避けたり、実際的な予測をしたり、相手方との交渉を有利に進めるためにも必要なものです。

お金をケチって何となく素人の予測をすると大きく外れることもあります。

これがあれば、先方から言われていることが単なる素人予測なのか、それともきちんとして裏付けがあるのかが分かりますから。

大型案件なのに、Feesibility studyがないと言われたら、見込みはかなり甘いと思った方がよいでしょう。

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