興味深い記事がありましたので、引用します。
とても共感できる内容です。
それは私の人生にとってそれほど重要ではないんだ。・・・
すべての投資家が学ぶべき教訓を私は学んだ。
見逃したものは見逃したんだから、もう考えるな。・・・
投資先はいくらでもあるから心配するな。
チャンスはある。
「投資のチャンスを見逃した時には眠れないのではないか」と尋ねられて、ロジャーズ氏が答えた言葉だ。
これは、ロジャーズ氏の本業についての言葉だった。
実はこの考え方は、ロジャーズ氏の人生に対する考え方とも深く関係しているようだ。
みんなにメッセージをと頼まれると、次のように答えている。
「人生の話、人生の教訓は、辛抱強く、だ。
娘には好奇心を持つよう言っている。・・・
独立した考え方を持つよう言っている。・・・
様々なソースから情報を取り、総合するよう言っている。」
ロジャーズ氏はある詩の一節を引用しつつ、人生の成功の秘訣は教育・知能・才能・美貌ではないという。
「成功する人とは、辛抱強い人、決してあきらめない人だ。
決してあきらめず、何度も挑戦する人だ。
何かみんなに教えられる言葉があるとすれば『辛抱強さ』だ。」
インタビュワーはここでとてもいい質問をしている。
ロジャーズ氏にとっての「成功の定義」を問うている。
成功について唯一私が有する定義は、幸せであること、だ。
ウォール街の標準にしたがえば、世界にはたくさんの成功していない人が存在する。
でも、彼らは幸せなら、そんなこと気にしないんだ。
幸せな人は幸せなんだ。
『何で私は車を6台持ってないんだろう。
サムは6台持っているのに』
なんて言わないんだ。
幸せだから気にしない。
サムはたぶん6台車を持っていても不幸せかもしれないけどね。