日本人は目新しいものに気が奪われがちです。
しかし、新しいものというのは法整備が整っていなかったり、思わぬ落とし穴があることが十分に理解されていなかったりすることが多いものです。
民泊にしかり、仮想通貨にしかり、儲かったのは仕掛けたほうだけで、参加者のほとんどは損失を出したのではないかと思います。
これに加え、最近注目を集めているのがAIによる投資信託です。
しかし残念ながら成績は振るわないようです。
ある投資信託は販売手数料が最大で3.24%(税込)、年間の信託報酬も1.3284%(税込)もかかっています。
しかも運用成績がマイナスとのことなので、運用で損をし、その上手数料でも損をするという散々な結果のようですね。
ただ新しもの好きの日本人にとっては受けが良いようですね。仕掛けた側はかなり儲かっていることでしょう。
いつもそうですが、新しいものに最初に手を付ける人は、最大のリスクを背負うことになります。
ですから損をしたくなければ、しばらくは様子を見て、行けそうだったら参入するというスタンスが一番無難です。
投資の中には流行ったかと思うと、あっという間に消えるものも多いので、どんなに心が引かれても、ぐっとこらえて他の人たちにやらせてください。
ちなみにAIによる仮想通貨の運用はやめておいた方が無難だと思いますよ。