昨晩はトランプ大統領が出頭しましたが、トランプ大統領の投稿によると目新しい情報は何もなく、裁判は成立しないと述べています。
しかし報道では、有罪になれば刑期は最長で136年になると報道されています。
この後トランプ大統領の会見があるので内容に注目ですが、どうやら起訴と逮捕の計画は大失敗のようで、今度は暗殺計画に切り替えるようだとエズラコーエンは述べています。
今回の逮捕は大統領であったとしても起訴と逮捕を免れないという前例となり、今後オバマ、ブッシュ、そしてクリントンの逮捕につながるようです。
トランプ大統領の起訴と同時に貴金属価格が上昇し始めました。
FRBはここしばらくの間ヨーロッパ経済を犠牲にして、資産がアメリカに流入するように仕向けてきました。
ドルを少しでも延命させるためでヨーロッパで発生する金融危機を尻目に、資金がドルに流入するように画策していました。
そしてアメリカ国内でもFRBはCBDCの主導権争いで民主党勢力と抗争状態にあり、このまま行けばFRBの勝利に終わるかと思いました。
しかしトランプ大統領の起訴と逮捕により状況は一変しそうです。
トランプ大統領の起訴と逮捕により、アメリカという国家と司法制度そしてドルに対する信頼が崩れ去ろうとしています。
これまではドルに向かっていた資金が貴金属に流入することになります。
それだけではありません。トランプ大統領のサポーターたちは抵抗する手段として、銀の現物を買うことが非常に有効であることに気付き始めています。
銀はデリバティブを破壊する力を持っており、金融システムひいては米ドル体制のアキレス腱だと言われています。
今後数週間の間に米ドルとFRBに何が起こるのかには要注目です。
クリフハイはかねてからの予測である銀$600に向けての上昇が、今日から始まったと考えているようです。
今年の夏になれば、人々は銀の価格がいくらなのかということばかり気にするようになるはずです。つまりどれくらいドルを持っていたとしても意味がなくなるということです。
今日書きたいのは貴金属をもって国境を超える件です。
多額の現金と貴金属をもって移動すると、申告をしなければなりません。
これは持ち込む貴金属の種類によっても異なりますし、国によっても基準が異なります。
しかしコインの場合はかなり低く申告ができる場合があるようです。(絶対ではありません)
ある方がカナダに40万ドル相当の金を持ち込んだ時の話を聞きました。
持ち込んだ金はカナディアンメープルコインで、実売価格は40万ドル相当でしたが何と申告額は1万ドル相当でした。
政府発行のコインには額面価格が刻印されており、メープルコインは$50となっています。$2000以上で販売されているのに額面は$50なのです。
当然ですが、政府発行の硬貨なのでお金としても使用することが可能で、そのため額面が尊重されることになっています。
恐らくアメリカも同様で、2000ドル以上する金のイーグルコインを持ち込んだとしても、一枚当たり$20と計算される可能性が高いようです。
この観点で考えると、アメリカに渡航して何かを買うのであればイーグルコイン、カナダであればメープルコイン、そしてEUであればフィルハーモニーコインが良いという判断になるのだと思います。
海外で使用することを考えている人は、この観点で考えると良いと思います。(これは絶対ではなくあくまでも可能性です。)