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向こうもあなたのことを見ている

投資の案件がある時に、見落としがちなのは「人」という要素です。

どれくらい儲かるのか、という可能性や利益を生み出すシステムに注目して投資を始める人は多いものですが、

投資の本質として、究極的、そこには事業があり、それを動かしている人やチームがいます。

彼らがどういう思いで、事業を動かしているのか、どのような人たちなのかが分からないと投資案件のドューデリとしては不十分です。

案件の募集に紹介者がいる場合、その先にいるのはいったい誰なのかを知ろうとするのは良いことです。

 

これは案件の主催者にとっても同じことです。まともな案件をやっている人は、投資しようとしているのがどういう人なのかを知りたがります。

それがいい案件であればあるほど、だれを中に入れるのかを注意深く調べます。

つまりお金を払えばだれでもいいという訳ではないわけで、お金を払うのは当然で、そのうえで一緒にやっていけそうな人を選びます。

詐欺のような案件でない限り、案件の主催者も投資家がどんな人なのかを見ています。

ですから時々、「そんなにお金を集めているわけではない」とか「一度、あって話をしたい」などといわれる場合、

人柄はもちろん、お金に対する態度、投資の経験などなど、見られているということになります。

 

普通主催者としては、案件を応援してくれる代わりに、成功した時には利益を分かち合える人を探していて、案件を横取りしようとする人やトラブった時に問題を起こすような人はできるだけ最初から排除しようと考えています。

ですから、良い投資家になるには、騙されないことも大切ですが、相手にとって良いパートナーになれるかどうか、という視点も大切だと思います。

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