最近、私のブログに「ウクライナ不動産」で検察してこられる方が時々います。
私が少し前に記事にしたことと関連があるかはわかりませんが、他の投資関係の方もウクライナ不動産に注目をし始めたらしく、ブログで紹介したりしているようです。
実は私も個人的にウクライナの不動産に注目しています。ですが、まだ買っていません。いろいろと考えてはいるのですが、、
ウクライナの不動産は暴落しており、それに加え通貨の暴落しているので激安で買えるのが今のウクライナです。
お買い得なのは間違いないのですが、私の個人的な意見としてそんなにはうまくはいかないのではないかと思っています。
特にロシア語ができない投資家、海外での不動産投資の経験がない人は特にそうですが、手を出さない方が無難です。
一旦、トラブルが起こると収拾が不可能になる可能性が高いです。
ロシア語圏の投資というのは、日本人の想像を超えるものがあります。落とし穴だらけです。
私が知る限り、現地人でも怖がってなかなか不動産取引をしません。
法的なシステムが整備されておらず、取引もままならない場合が多い中、そのあとの管理の問題まで考えると、かなり狭い門ではないかと思います。
予想されるトラブルとしては、以下のようなものがあります。他にもあるかもしれません。
お金を払ったけれども名義は移管されない。
名義は移管されたとしても、名義に瑕疵があり、第三者が登録してあり住む権利があると主張してきたりする。
補修の業者の信頼性がほとんどない。お金を払った後に、きちんと仕事をしないのは日常茶飯事で、またお金を払いなおして別業者を雇うことになる。
テナントが家賃を払わない。水道代を払わないとしても、強制退去させる方法がない、などなど、、、
いずれにしても、ロシア語がそれなりにできて、海外の投資になれている投資家でなければ手に負えないというのが私の意見です。
ということで、安いというだけで手を出すと大やけどを負うことになりかねませんので、要注意です。
買うときは「購入後のサポートしますよ」と業者は言うかもしれませんが、信用してはいけません。
後から自分で問題に対処するようになります。ですから超上級者向けと思ってください。