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コアな情報の扱い方

私のビジネスパートナーの一人は元諜報機関の人です。

 

日ごろやり取りをしている中で、ニュースには出ない情報を教えてくれたり、今後、ニュースに出る出来事や近隣国の首脳がオフレコで言ったことを教えてくれることがあります。

「今、〇×の企業がトラブっている」とか「これから〇×はこのように進展するだろう」などといった具合です。

 

ビジネスと投資に関していえば、情報を最新かつ正確な情報を仕入れられるというのは、非常にありがたい話です。

そして情報には非常な価値があります。諜報機関は正確な情報を入手するために、ものすごいお金とエネルギーを使っているわけですから、、

 

先日、ある事件に関する情報が必要になり、この方を通じて諜報機関からの情報をもらいました。

その時にコアな情報の扱い方として、以下の教えを受けました。

 

「この情報を今は人に漏らしてはいけない。自分一人で使いなさい」、

「今後、人に言う場合には小出しにしなさい」

そして「情報の出所を教えてはいけない」の三点でした。

 

どんなにコアな情報でも、いったん多くの人に知れ渡ると、情報の価値が失われます。逆にその情報を自分だけでキープして使い続けられれば、情報の価値を最大化できるということですね。

情報さえあれば、人を出し抜き、いくらでも儲けられる世の中ですから、情報強者になるためには、情報の取り扱い方法を心得ていなければならないという貴重な教えをいただきました。

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