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他人の案件を紹介する危険性

投資をしていると必ずといってお願いされることがあります。

「いい案件があるからこれを人に紹介してくれませんか?」とか、

「案件があるので、投資家から資金を引っ張ってくれませんか?」というたぐいの話です。

大抵こういう話には、紹介料を払いますから、やっていただけませんかという提案がついてきます。

 

私も個人的に投資に興味があるので、話を聞いたり、中身を精査したりするのは嫌いではありませんが、基本的に人の案件を紹介することに関しては、かなり慎重な方だと思います。

それにはいくつかの理由があります。

 

まずは、話は聞きますが、案件の中身の細かなところまでの精査が難しい場合が多いこと。話を持ってくる人がそもそも紹介料をもらって、人を集めているような人の場合、中身の精査はほぼ不可能です。

あとは、紹介料を払って投資家を集める案件は、傾向としていいものが少ないこと。本当にいい案件だと紹介料を払わなくても、金は集まるものです。

仮に案件が詐欺だった場合に、紹介者にも責任が生じる可能性があること。実際に詐欺師たちがよく使う方法です。

 

こういった理由がありますので、親しい知り合いか案件を実際に取りしきっている人が話を持ってくる場合を除いて、私は基本的に人に紹介したり、投資家を募集したりすることはしないようにしています。

 

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