経済の崩壊時に人の災難を利用して、金儲けしようとするなんて間違っているという人がいます。
窮状に付け込んで買い叩くというのは、人としてのモラルに欠けているというわけです。
しかし私はあまり気にしていません。何を考えてどう行動するかは個人の自由だと思っているからです。
往々にしてそういうことを言う人たちというのは、ほとんど準備しておらず崩壊時に真っ先に巻き込まれるタイプの人たちだと思います。
私は余力がある人たちは準備をし、機会を利用して資産を築いた上で、その時にできるだけ隣人を助けの手を差し伸べればよいと思っています。
ちなみに私はリーマンの後に不動産を買いましたが、売り手の大半は買い叩かれているとは言わずに、その条件でも是非売りたいという人ばかりでした。
経済崩壊での注目ですが、間違いなく不動産市場になります。
世界的に恐らく歴史上稀に見る大暴落になると思っていますが、過去の歴史を考えると下げた後に上昇に転じるのはやはりアメリカが一番早いと思っています。
日本は失われた30年みたいなことになると思っています。
物件を買った後に賃貸物件として貸し出す時に最大の利回りを求めて家賃を最大現に上げるのではなく、他よりもかなり安く設定してもよいのではないかと思っています。
家を失う人が今度は入居者になりますので、極限まで搾り取ろうとするのはどうかと思いますし、安い家賃設定というのは大家にとってもメリットがある話だと思います。
来週は注目のアメリカの中間選挙です。
様々な事件が起こることが予想されますが、すでに"警告"が出でいます。
サウジアラビアの話ですが、イランがアメリカに攻撃をする可能性が高いため警戒態勢にあるという記事が出されています。
(悪者はいつもロシアなので、矛先を変えないと見破られるとでも思ったのかもしれません。)
これは選挙時の不正を目くらましのためか、あるいは原油価格をさらに高騰させようとする試みなのかは分かりません。
本当に起これば両方の可能性がありそうです。
OPECが原油価格を高騰させたいと考えている記事も出でいましたので、思惑が一致しているのかもしれませんね。
ちなみに中間選挙結果は、例のごとく表計算に非常な長時間がかかることが予測されています。(もちろん数をごまかすため)
しかしペンシルベニア州等では郵便投票の禁止を最高裁が命じるなど、今から大混乱が予想されます。
ブラジル大統領選挙では双方が選挙結果を認めず、大混乱が起こっています。アメリカでも同じことが起こるのかもしれません。
アメリカではすでにあちこちで軽油が無くなっているのと同時に、価格の高騰が始まっているようです。
報道ではアメリカ東海岸で軽油が無くなっているとのことですが、他州でもなくなっていることが指摘されています。
長距離トラックの運転手たちの中には移動先での燃料切れを懸念して、仕事を切り上げて早めに家に帰る人が続出しているとのこと。
移動先で燃料切れになる時に、パニックに巻き込まれたり給油できなくなるというリスクを避けようとしているわけです。
軽油が無くなるとどうなるのか、説明する必要すらないと思います。
アメリカとヨーロッパで軽油が無くなっても日本では関係ないとか、自分はディーゼルの車に乗っていないので関係ないと本当に思われますか?
もうそろそろ待ちに待っている大暴落がようやく起こりそうな気配です。
株式や債券の暴落とともに、仮想通貨も一時的に大暴落する可能性が高そうです。
かなり安い価格で買い注文を入れておくとよいかもしれませんね。ビットコインは$15000くらいまで落ちるかもしれません。
私はビットコインの買い注文を$12000くらいで入れてあります。
銀価格も最悪の場合、$6台にまで下落する可能性がありますが、現物はもちろんその値段では買えないので狙うのは仮想通貨だけでよいかもしれません。
崩壊の後、仮想通貨は一気に復活してくると思われます。
ところでアメリカの議会でFRB解体の話が持ち上がっているようです。少しだけ報道されていますが、詳細が判明したら記事にしたいと思います。
世界中で起こっている今の惨状の元凶は中央銀行が作り出したものです。日本の問題の根本には日銀があります。
次の世代が同じ経験をしないで済むように、この経済危機で中央銀行すべてが完全に破壊されることを願っています。