日本人の思考は一般的には横並びにしようとするものです。
学校でも職場でも、自分を周りの人と比較して、平均的な能力、仕事力、ごく普通の人間として社会に溶け込ませようという教育を行います。
そして、出た杭は打たれるということわざにもある通り、他の人と違うことをすることを極端に嫌う国民性があります。
しかし、どの世界でも大成功する人は、打たれることを気にしない人たちです。
他の人と違うことをすると、最初はたたかれるかもしれませんが、突き抜けてしまうと、その世界の先駆者となり、逆に称賛されるよいなります。
私の周りにいる突き抜けた人たちは、人生の中で「これだけは誰にも負けない」という強みを持っています。
平均以下の点や、全くダメな点があるとしても、強みがすべてを打ち消すのです。
仕事の世界でもそうですが、平均的な人は「取り換えがきく」ものです。つまりその人でなければならない理由というのがない場合、外されるというリスクを常に背負うことになります。
成功したい、豊かな人生を送りたいと思う人は「普通の意見」に耳を傾けるべきではないのです。そして成功したいなら、「出過ぎた」人たちの話を聞くべきなのです。
成功した人たちというのは、必ず人と違うことをしているものだからです。
人の目を気にせずに、突き抜けられる人が成功のカギをつかむものなのです。