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「人に銀行を与えると、、、」

上の写真は有名なことわざです。

 「人に銃を与えると、その人は銀行強盗をすることになる。しかし人に銀行を与えると、その人は世界を奪うことになる」

 

意図的に複雑にし分かりにくくしてあるのが金融システムですが、中身を知ると非常にバカバカしく同時に邪悪なシステムです。

例えば、あなたの預金のこと考えてみてください。

これは銀行があなたにお金を借りているという借用証書(IOU=I owe you)に過ぎず、あなたが貸しているものは中央銀行が発行するIOUに過ぎません。

銀行はあなたが貸したIOUをベースに信用創造というシステムで、IOUを10倍以上に増やすことができます。

信用創造は創造ではなく、想像の方が適切な用語だと思います。

銀行の準備金は政府のIOUですが、国民の預金とは性質が違いますが、それでもシステムすべてはIOUに過ぎないわけです。

借用証書のまた貸しがあちこちで横行しているシステムのことです。

 

最終的に銀行にしても最終的には保有しているのが中央銀行のIOUなわけで、中央銀行が保有する資産で支払いをするわけですが、資産と言えば国債のことです。

そして国債とは、あなたが将来に支払う税金のことです。

あなたが働いて預け入れた預金の支払いをあなたが働いて支払うという、バカバカしいシステムのことを金融システムと呼んでいるわけです。

結局、自分が第三者を経由して自分に貸しているシステムともいえます。そして第三者が大幅に中抜きをするわけです。

 

金融システムのバカバカしさの一つに、彼らは既に存在しているものは絶対に貸し出さないという原則があります。

人々が誤解しているのですが、例えば銀行で住宅ローンを申し込むとしましょう。

銀行は融資をしてくれるわけですが、それは既に存在している紙幣を貸してくれるわけではないのです。

彼らはデジタルの数字を増やして貸し出すわけですが、それはその時に突然増やしたもので元々あったものではなく、あなたはそれに対して金利を支払わなければならないわけです。

そして返済が終わると同時に、そのお金(ではなく通貨)はシステムから消えてしまいます。

ほとんどの人が30年以上のローンを組んでいることを考えると、一体何のために働いて支払っているのかと疑問に思うことでしょう、

要するに融資というのは、単にあなたを利用して収益化するシステムの一つに過ぎないわけです。

これを読んであなたがまだ怒っていないとすれば、まだよく理解していないことになります。

 

・人々は預金には価値があると信じている。

・ 預金の価値は、ローンの価値によって決定される。

・ローンの価値は、人々が負債に対する返済をする能力によって決定される。

          ↓

これがぐるぐると循環しているわけです。

 

このことについてよくよく考えると、これは自分を鏡で見るようなもので、結局はその価値は自分次第だというおかしな事実に気付くことになるはずなのです。

結局のところ金融システムとは、まるでこの写真のような成り立ちになっているわけです。そしてそのすべてはあなたの負債ということになります。

 

この良い例として挙げられるのが、モーゲージ債(MBS)と中央銀行の関係です。

もちろんモーゲージ債だけではないのですが、良い例なので取り上げます。

日銀もそうですが、どこの中央銀行も税収を期待して国債を発行し、公開市場操作と呼ばれるものを行います。

これでウォールストリート経由でMBSを買うわけですが、MBSとは人々が借りた住宅ローンを証券化したもので、あなたの住宅ローンも入っています。

上で述べた何もないところから作り出してきた数字でできたローンのことです。

(これについてはまたどこかで書きたいと思いますが、自分たちだけが利益を得るQEと密接に関係しています。)

金融機関から借り入れをしたローンがまとめて証券化され、それが最終的には国債へと姿を変えます。

もちろん国債はあなたの税金によって成り立つわけですが、そしてそれは同時にあなたが支払う住宅ローンにも依存しているわけです。

この仕組みが分かりますか? 

 

証券化したものがウォールストリート経由で売買されるところに大きな問題がありますが、それについては別の時に書きたいと思います。

金融緩和と大きく緩和してくるところで、自分たちだけが肥え太り一般人が貧しくなっていくシステムの一つです。

これは多くの人に資本主義のせいで貧富の差が広がっているという誤解を与えるものですが、それは大きな間違いです。

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