いくつか取り上げたい点があります。
まず数日前にある遠隔透視家がフォートノックスの金について、意味深な発言をしました。
彼の意見では、トランプ大統領は答えを知った上で質問をしているというのです。
大統領が答えを知らずに質問をすることがあるのだろうか、と述べていました。
監査の結果、もし金がそこにないとなれば金融システムにとって大変な事態が起こることになると述べていました。
発言の根拠は分かりませんが、遠隔透視をした結果、金がないことを察知した可能性もありそうです。
そして先ほどトランプ大統領とマクロン大統領が会談しました。
記者からの質問に答えてフォートノックスの監査を行うとしましたが、「誰かが金を盗んだかもしれない」と発言しています。(動画の13:30あたり)
またCPACでのスピーチでも「本当にあるのか見に行こう」と語り「扉を開けたらそこには何もないかもしれない。この国には非常腐敗した人々がいる」としました。
どうやら答えをすでに知っているようです。
米ドルを支えているはずの大量の金現物がなくなっていることが判明すると、経済システムにはどのような影響が及ぶのでしょうか?
トランプ大統領は金融システム崩壊の責任を、金を盗んだ人に押し付ける計画なのでしょうか?
ライブ配信するなどと発言していることを考えると、何らかの狙いがあると思います。
金とは無関係ですが、トランプ政権はIRSの廃止を訴えています。
そして日本では財務省に対する大規模解体デモが連日のように行われており、メディアも取り上げるようになっています。
税金に対する人々の不満が高まっていることは理解できることですが、ここには人々が理解していない大きな落とし穴があります。
計画通りに進めば、次のシステムにおいては現在のような納税システムなるものは存在しません。
お払い箱になる組織に対して鬱憤を晴らすかのように人々は気勢を上げているだけで、どうせ破壊するものなのでどうでもよいというのが本当のところなのでしょう。
数日前、レイダリオがタッカーカールソンのインタビューに登場しました。
その中で彼は近い将来に取引は「分子レベルの微小なものまで、顕微鏡によるかのように監視される」ことになると述べています。
つまり誰がいつ何を誰からいくらで購入し、その理由はどのようなものなのかという点まで、詳細に把握されることになるということです。
ブロックチェーン+AIによって取引全てが取引証明書が付与されることになり、結果として微小なものまで管理する計画です。
こうした完全監視システムの下で確定申告や、複雑な課税システムは不要となり、必要であれば取引全てから自動に課税されることになるわけです。
IRS解体と財務省解体を唱える人たちは、解体の後に何が待ち受けているのか、知る由もないと思います。
トランプ大統領の所得税を撤廃するという宣言やIRS解体宣言は一見良く思えますが、高い代償があるということのようです。
クリフハイの予測が正しければ、この試みは失敗に終わることになります。そうなることを私は心から願っています。
とは言えこのような計画がある以上、システム崩壊前の今の時期に念のため捕捉されにくい資産を入手しておくことは非常に重要です。